今日は、父親&妹と、近々避けて通れない母親の葬式と埋葬のうち、墓地を下見してきました。

埋葬については色々と考えたのだけれど、経済的な問題もあるし、なにより私も妹も独身で墓を見守る子供がいないという事から、単純な問題ではありませんでした。
経済的な問題があると言っても、ロッカー式とかはあまりにも人を物扱いしていて嫌だし、ちゃんとしお墓を建てても、お墓を守る人が居なければいつかは改葬されて無縁仏となる可能性は否定できない訳です。本当は山や海への散骨で土に還ってもらいたいという気持ちもあったのですが、後々調べたら法律で難しいらしい。

妹がたまたまTVで見かけた樹木葬という仕組みを知って、今日説明を聞いてきました。

これは、許可された場所に遺骨を埋めるのですけれど、私の感性ではギリギリ許容できる範囲でした。

こう言う場所に埋葬するというものです。

なんでもこの仕組みを提唱,推進しているのはNPO団体さんという事で、その理念とか活動内容は納得できるものでしたけれど、間借り(?)している墓地はお寺さん所有の場所。お寺さんが管理している事務所には「葬儀ビジネス」というキャッチコピーが大きく書かれた新聞か何かのコピーが掲示板に貼られていて、なんかとっても違和感がありました。

母親はもう時間が残り少ないのでしょうがないですけれど、自分たちの番の時にはもっと埋葬方法がいろいろ選択できても良いな。