今日は曇り空でしたが、雨は降りそうにないのでお台場で開催されたKTMのイベントに行ってきました。

このイベントの中心は125 DUKE。市販開始前に試乗が出来るとあって、KTMな人が「セカンドバイクに・・・」というイベントかと思っていました。ところが、会場に着いてみると来場者用の駐輪場は国産のロードバイクばかり。普段、ミサイルさんに遊びに行ってKTMっていうと、「土にまみれたオフロードバイク」を意味するのですが、土が似合う以前に、たまにそれっぽいバイクはモタード(それもごく少数)でした。

そんな中、異彩を放つバイクがいました。ラリー車。それも歴戦の勇士でもあり、アジアンエクスプレスの異名を持つnuma*2さんです!やぁやぁ、仲間がいた(笑)
numa*2さんも「知り合いがいるかと思った」との事ですが、誰にも会うことなく帰る間際でした。しかぁし、場内にこれから入る私にお付き合いいただく事に(^-^)

場内の試乗は先導がついてちょっと長めのコースを125 DUKEで走るロングと、先導が付かずに同じく125 DUKEで数百mの周回コースを3周走るショート。それとKTMのロードモデルでお台場を走る事が出来る場外がありました。
私の興味は125 DUKEですし、すぐ乗れるらしいのでショートを選択。待ち時間5分ほどで乗れました。

まず乗った感じ。ちょっと窮屈かもしれませんが、自然なポジションです。メーターは「今は何速」とか「燃費」の表示も付いている様で楽しさ満載。
走りの出だしも凄く自然で、フラットでスーっと吹けるエンジン。車体はカッチリしていて、曲がろうと思えば勝手に曲がってくれる感覚です。いーわ、これ!(^-^)


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125 DUKEに跨るnuma*2さん。オフロード仕様のフル装備(^-^)


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開け開けで楽しむnuma*2さん。

私、numa*2さんと初めて出会ったのが茨城の山の中でBACK OFF誌のコマ図を追いかけている時でしたので、てっきりオフロード界の人かと思ったら、元々は奥多摩で膝を擦って走っていた峠小僧だったらしいです(^-^)
確かに、他の人と違って、この短いコースでパタンと寝かしていくんだよなぁ(^◇^)

その後、いろいろとスタントショーを見たりしましたが、とにかく125ccとしては作り込みが半端じゃないです。
単に125ccとして見れば40万円を超える値段は高めですが、車体と走りは納得。バーゲンプライスですね。KTMの本気が伺えます。

それにしても、KTMってエンデューロとかラリーの世界でしか認知されていないと思ったのですが、違うようですね。認識を変えないと(笑)