なんかニュースにもなっていた様で(^^)

といいますのは、新年早々というか・・・まさに元旦の午前4時半頃に川崎市から「土砂災害警戒情報」の一斉メールが流れました。
そして、約1分後には警報解除のメールが2回。
そう、緊急速報メールはケタタマシイ音(?)が流れます。緊急速報ですから大きな音が鳴らないとね~

大晦日は紅白を観たりしていましてウトウトとし始めた頃でしたので、「降り続く大雨のため(略)土砂災害の危険度が高まっている」という文面を見て、「ほ~そうですか・・・」とまた寝た私ですが、同じ市内に住むあうぞーさんは「天気が良い」事を確認したそうですよ(^^)

原因は気象情報を発信する日本気象協会の誤って気象情報を配信した事をきっかけに、自動配信なのでそのまま流れた様です。現在は原因が特定されるまでの間、自動配信を中止し手動による配信になっているそうですよ(24時間体制で待機している人がいるのね・・・)。
近年の災害への対応策としてこういう自動配信のシステムが採用されています。人間が必ず確認するとなると常時待機する人が必要ですし、たとえば市の職員の方では専門性が求められる気象情報の判断は難しいでしょうし配信まで時間がかかります。地震の様に速報性が第一の場合には自動配信である必要がありますね。

元旦の早朝というタイミングが多くの人の反感を買ったようですが、私は今回程度の誤報であればしょうがないかな?と思っています。
誤報が常態化すれば狼少年なので問題ですが、システムというものは設計から稼動,運用で常に100%はありえないもの。多かれ少なかれ障害が発生し、その対応を盛り込んでいってブラッシュアップするものだと考えるからです。なので、必要な時に配信されないよりも(決して多くてはいけませんが)、稀な誤報であればそちらの方が良いかと。
※某Jアラートなんてうまく配信されない自治体が山ほどあるんだから・・・(;_;)

この様な各種警報システムは東日本大震災以降一気に、それも携帯電話やスマホには標準で組み込まれていたりしますので、普及率は高いですよね~