まぁ、時期外れですが参院選の事!(笑)

今回は消去法で与党に投票しました。今までも与党への投票が多かったですけれどね(^ ^)
野党も当然考えてみたのですが、「No」を言うばかりで「じゃあどうするの?」が良くわからなかったです。
政権に「No」を突きつけるのも大事だと思いますが、「No」を訴える以上は「どうやったらできるの?」という「Yes」が見える対案があまりにもおざなりな気がしました。
野党が統一候補を立てるのも有効だと思いますが、「打倒政権!」なだけで自分達が政権をとったらどうなるのか?がまとまってないんですもの。
私は少しでもYesが見たかった。

アベノミクスは多くの人に実感があるものではないのは事実。とは言え、一部であったとしてもそれまで政権が変わったりしても代わり映えがしなかった景気に対してよい影響があったのですから、全部は否定できない。
改憲議論も本丸とされている9条を容易にかえるのはどうかなぁ~とは思うものの、どうも世界の動向を見ると憲法を変えるにしても変えないにしても議論をしなくちゃならない時期のように思いますよ。

そういえば、あるラジオ番組でMCの方がこんな話をしていました。
その方は大学で教えているそうなのですが、18歳以上で新たに選挙権を得た学生さんに「投票へ行くのか?」を聞いたそうです。
すると、半分の学生さんは「行く」のだと。残りの学生さんのうち半分(全体の1/4)は「行かない(住民票の関係などで行けないも含む)」。そして最後の1/4の学生さんは「行かない」のだけれど、「何処に投票してよいのかが良くわからない。よく考えもせず投票して後悔したくないから、自分なりの考えが持ててから投票へ行く」のだそうです。
日頃から勉強しておけよっ!と言うのは容易いですが、これはこれで「なるほど~」と思うものでした。なんとなく雰囲気で投票して、脱退に入れたものの「えっ?EUを脱退ってどういうこと?」という人が結構いるらしいイギリスの国民投票とか、アメリカの大統領選を見ているからと解釈すれば、これはこれでちゃんとした考えだなと思います。

SEALDsとか選挙フェスの人達が言っていることは私には共感できないものですが、選挙への関心を高めたという点のみは評価できると思いますよ。
関心を持って自分で調べて考えて投票すればそれでよし。

都知事選は投票できませんからあまり興味を持たない事にしていますが、どうなりますかね?(^ ^)