今日は夕方になってからしばらくぶりにXR230を動かしてみようかと。
厚木の辺りまではなんの問題もなく走っていたのですが、なんかシフトチェンジの度にクラッチの遊びが変わる様な気がする様になりました。遊びを調整しようと思い、クラッチレバーの根元のカバーをめくってみると・・・あれ?

なんかクラッチワイヤーが切れかけている!

まだワイヤーのうち何本かが切れているだけですので、そうすぐには切れないでしょう。
クラッチワイヤーの交換をしないとなぁ・・・と思いつつ帰路を走っていましたよ。
家まであと6km程まで帰って来た時、前方の信号が赤になったのでクラッチを握ってシフトダウンをしようとした時の事です。

パチン!

あれ?クラッチレバーがスカスカになりました!(笑)
そうです、クラッチワイヤーが完全に切れてしまいました。あ?あ。
時刻は23時ちょっと前。まぁ、家まであと数kmだしXR230を置いてもなんとか帰れるはずです。
ですが・・・交換用のクラッチワイヤーを入手しても、ここまで来るのが面倒だなぁ。ここはバスと電車をいくつも乗り継がないとやってこれない場所。ミニキャブ君ならば明日やって来て積んで帰れますが、ステラ君だと積めないから今晩トボトボ帰って、明日もトボトボとやってこなくてはなりません。
ま、深夜だし自走してみますか!♪

ギアをニュートラルにしてエンジンをかけ、ギアをポンと入れて走ればいい。理屈はね。
でも、発進がうまくできない(笑)
ローだと回転を上げればフロントが持ち上がるし、低ければエンスト。
試行錯誤の結果、セカンド発進をする事で対応します。信号で止まると発進が面倒なので信号のタイミングを見計らったり、赤信号の時は脇の道に入ってグルグルしたり。
いつもならば10分程度のところですが1時間弱かけてなんとか帰還しました。

ま、ミニキャブ君が高速のトンネルの中で止まった時ほどは焦らなかったので、私の勝ち!(笑)