先日、行ってきましたよ「スノーデン」。
この映画はアメリカの国家機密を暴露したエドワード・スノーデンについて描かれた映画です。

日本ではあまり上映した映画館も多くなく、上映期間も短かったですね。
割と近所の映画館で上映をされましたが、もうすぐ公開終了という上映スケジュールを見ていってきました。
上映期間の終盤、それもレイトショーにしては意外にお客さんが入っていました。といっても、定員の1割くらいでしたが(^ ^)

さてさて、スノーデンの話題はニュースで知っていましたが、それ以外はまったくの予備知識無しで観ました。
驚いたというか意外だったのは、スノーデンは元々権力や国家に対して反感を持っていたのではなく、軍隊、それもレンジャーを目指すような俗に言う愛国者だったということ。
訓練中の怪我が原因で軍隊を除隊し別の道を進むことになるのですが、コンピューターの知識を生かして情報機関の仕事をし、そこでいろいろな機密を知るというストーリーです。

エドワード・スノーデンは実在する人物ですが、この映画が全てを正しく物語っているとは限りません。勿論、商業映画としての演出もあるでしょう。
また、スノーデンが語っていることも何処までは正しいのかは、一般人である我々には闇の中。
闇雲に感化されるのではなく、かといってこういう事もあるのかもしれないという頭で観ると興味深い映画です。