だいぶ前よりディジタル一眼レフは持っていたのですが、ほとんど使う事は無く放置。
ですが、この1年ほどはステージ写真を撮る事が増えてきました。

とはいえ、昼間の野外などなら気になる事は少ない光量も、深夜のクラブイベントの様なシチュエーションでは結構辛い。更に、踊る人をカチッと撮ろうとするとシャッタースピードは速くしたいし、でも光量が足りないからシャッタースピードは上げられないし・・・というジレンマがあります。
この数か月、少しずつ機材のアップデートをしています。今回は現時点での比較です。

比較用に同じ場所で撮ったものを並べてみました。
場所は池袋のKINGSX TOKYOさん。こういう箱としては結構照明が明るくて、貧弱なカメラでもなんとかなりそうで・・・意外とダメです(笑)
※あ、フロアはかなり暗いです(T_T)

DSC_0577
これはD40Xに18?55mm(だったかな?)のキットレンズの時。
ストロボを炊いていないのですが、絞りは目一杯開いてF値が有利(撮影時はたぶんF3.5位)な近端で撮れるようにステージ際まで寄っています(2m位??)。それでもシャッタースピードが1/30位にしかできなかったので、ダンスで静止するタイミングに合わせています。
振りを知っているからなんとか撮れた奇跡の1枚(笑)

DSC_0907
この時はボディはD40Xのままですが、レンズは18?200mmのズームになっています。ズーム側なので撮影時はF6.3位だったかな?なので、そのままではシャッタースピードが上げられません。
そこで外付けのストロボを併用して光量が確保しています。これだとわりと離れた場所から撮れるので撮影場所の自由度が上がりました。それでも上の写真はMCの最中で動きはあまりない状態ないのですが、右手が動いていてブレてます・・・

DSC_0090
ストロボは強力なのですが、どうしても私の腕では近ければトブし、遠ければ光量が足りずアンダー気味になるのをカバーしきれません。何枚も何枚も条件を変えながら撮れれば良いのですが、ステージは20?30分の一本勝負。
そして、「ここっ!」と思うタイミングってそうそうないので一発勝負です(笑)
そこで、カメラ本体をアップデート。
上の写真はボディをD5200にしてレンズはいつもの18?200mmな便利ズームですが、結構離れた場所からISO感度を6400位まで上げてストロボは使っていません。ズームもほぼ目一杯使った状態のはずです。今までのD40Xでは感度を6400まで上げられないし(確か1600位が上限だったはず)、この距離なら間違いなくストロボのお世話になるので私の中では進化進化(笑)

D5200はひとつ前の機種で、現行のD5300はカメラ内部の画像処理エンジンが良くなっていますから、もう少し画質が上がるでしょうね。この状況だと結構粗が見えちゃいますから。。。

本当ならフルサイズのボディに通しF2.8のズームレンズと、F1.8位で50mm位のレンズがあれば良いのですけれど、100万円コースです・・・さすがに無理・・・しくしく。
※これとは別のイベントで知り合いのカメラマンさんと同じステージを撮りましたが、やはりフルサイズとF2.8のレンズだとストロボを炊かなくてもキレイに撮れるんですよね・・・

ま、レンズは現金で買いましたけれど(それでも10万円位のレンズが新品のアウトレットで2万円ちょっとだから買えました)、ストロボとボディはAmazonポイントのおかげで実質支払い無しですから、欲張っちゃいけないですね!(笑)


追記
奥が便利ズーム(18-200mm,F3.5-6.3)とストロボを装備した現仕様のD5200。
手前がキットレンズ(55-200mm,F4-5.6)を装備した春までの仕様なD40X。
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