Perfume界隈で話題なのがこのCM。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=qJqXIUrTmPM&feature=share&list=FLaqDFhUyk3vJb49aRSj3t3Q[/youtube]
そうです、トヨタのAQUAのCMに採用されたのが、3人娘のあの曲。
私はだいぶ前から3人娘の形容詞(?)が「テクノポップユニット」というのに違和感がありまして、そういう枠では収まらないような気がしていました。
もちろん、このCMの曲は中田ヤスタカさんの曲であるわけですが、3人の代表曲に挙げられる1曲です。
その曲が「テクノポップ」という枠を外されて、世界的企業の売れ筋の車に採用される。
私の中では違和感が認知される確信に変わりました。ふふ。
優れた曲はアレンジによって様々な姿形に変わり、演者によって表情を見せ、楽器によって異なった世界を紡いでくれます。
名曲って、そういうもんじゃないですか?
佐野元春のSOMEDAYを矢野顕子がピアノ一発で弾いたらとんでもないことになったし、他の曲でも佐野元春自身のライブバージョンがメロとコード以外は全部違うアレンジで生まれ変わったという例もあります。
YMOの東風だって坂本龍一自身がBYYBでピアノ曲に変えて見せたし。洋楽を引き合いに出してよければまだまだありますよーw
そんなLevicoさんに「与作」のアレンジバージョン。
ピアノ:尾崎亜美
ベース:小原礼
ボーカル:あの方
http://www.youtube.com/watch?v=WyLivCMH6OY
mattさん
そーなんですよね。
Perfumeはどうしても「テクノポップ」という初期の代名詞を未だに引きずっています。
作曲,作詞の中田さんもEDM系として有名ですが、やっぱり原曲がピアノバージョンにアレンジされても耐えられるクオリティだと思うのです。
※実は・・・Perfumeの「レーザービーム」という曲広島の先輩である奥田民生さんによってギター1本のアコースティックバージョンがあるのですが、感動するくらいに美しい曲です。
どうしてもああいう曲調は色眼鏡的にみられる宿命を未だに背負っていると思うのですが、見事に覆してもらいました。トヨタさん、ありがとう(^ ^)/
すいません、坂本龍一のアルバムは「BTTB」でした。隣のキー押してましたw
奥田民生バージョン?それ聞いてみたいな、探してみます。
しかしトヨタがイメージCMでやらかしたってところに今回のネタの肝がありますね。ナレーションも派手な車の映像もなし、環境映像と音楽だけですから。
たまにはやるじゃん、トヨタw
このCMってドメスティックなのかな、グローバルなのかな。広報部に聞いてみよっかな。
mattさん
AQUAって輸出していない様な・・・(^ ^)
また、他人が楽曲をいじる事を認めない事で有名な中田さん(Perfumeは例外的に他の人がいじる事もありますが、限定的です)もこれなら納得かなぁ???
奥田民生バージョン、あっけなくyoutubeで発見しました。
ん?
泉谷しげる? 似てる、似てるぞ!
mattさん
気づいちゃいました?(笑)
「そして確信に変わる」は、頭にタオル巻いてアコギ1本で歌う奥田民生は泉谷しげると完全一致である、ということですね。
エントリのタイトルの意味がよくわかりました。
そこまで読まれました・・・か!(笑)