昨日は以前の職場でお客さんだった社長さんとご飯。

この社長さんも色々大変なんだけれど、とっても元気なのが凄いな。
で、この社長さんから「頑張っているよねぇ?」と言って頂いた。私は全然頑張っていないけれどなぁ(笑)

この社長さん、広告とかイベント関係のお仕事を長い間されていて、エンジニアのこういうところが気になっていた(嫌い)みたいなんですよ。
それは「なんだかんだ言って、難しい言葉と理屈を並び立てて断る」という事みたい。

私、基本的に声をかけて頂いたら「ありがたい」と思うし、相談されたのならば「どうやって実現するか?」を第一に考えます。その場で「どこまで出来るか?」,「いくらで出来るか?」,「何が問題か?」を可能な限り即答する事を心がけています。分からない事はその時点の自分の考えを伝え、「?だと思うけれど、**を調べる必要がある」とも説明します。そして、できる限り分かりやすい普通の人の言葉で説明するのです。

確かに、お話を頂いた時に面倒だなぁ?って感じると何かと理由を付けて断るエンジニアって多いと思いますよ。
エンジニアってプライドが高い人が多いから失敗を恐れるし、面倒な事は避ける。そして同業者だとそうでもないですが、他業種で技術に疎い人を低くみる傾向がありますよね。
技術に疎い事を利用して、煙に巻く為にそれっぽい専門用語を並べて断る。私もそういう経験はありましたしね。

でも、本物のエンジニアってチャレンジ精神が旺盛だから、新たなハードルが見えたら挑んでいくものだと思うのですよ。それは、お話を頂いたお客さんに対するものでもあるし、ハードルに挑むことによって経験と理解が進み、乗り越えた達成感を感じる自分が嬉しいはずなんです(笑)
※エンジニアってナルシストですからね(^-^)

最近、本当に実績豊富なとんでもない(ある場面では)神様みたいな人とご一緒する事があって、こう言う気持ちをしばらく忘れていたなぁって気づいたんです。さきの社長さんには「いつも頑張っているよね」とは言って頂けた時の仕事はその気持ちを忘れていた時の私。
お客さんに課題を提示されたら、大袈裟な言い方ですけれどそのお客さんに負けたくないし、何事も無くこなすであろう諸先輩方にも負けたくない。とっても私は負けず嫌い(笑)

どーせ、嫁も子供もいないから守りに入る必要はないし、私が壊れても何も思い残す事はないから振り切るんです。振り切る・・・バンザイ!(笑)