最近、「Windows8が過去最高の出荷ペース」などと報じられ、ちょっとだけ賑わっているWin8。
でも、Win95やXPの時ほどの熱狂は無いと思うのですけれどね(^-^)

現在、新規でPCを買う場合、店頭などで買うともれなくWin8が載っている製品になります。Lenovoとかだと「ダウングレード権」を使ってWin7も選択できるのですけれど、あまり知られていないかも。
ポツポツですが「Win8を買ったけれど使いづらい」といった相談が寄せられるようになりました。

私もThinkPadにWin8を載せてみましたが、確かにモダンUIといわれるタッチパッドを前提としたインターフェースは今までのUIと違いすぎていて使いづらいですね。

私はギークではないので、なんでもかんでも新しいものに挑戦して喜ぶ事はしませんし、かといって「枯れているから」という理由で後生大事に古い製品を使い続けるのも確実に弊害があると思っています。
これからPCを購入される方はダウングレード権でWin7を選択するのも方法なのですが、すでにWin8を買ってしまった場合等はどうすれば???となりますね。

で、いろいろと試してみた結果ですが、フリーソフトを1本インストールする事で、かなり操作性は改善できることが分かりました。

現在、私がWin8の環境で使っているのはClassic Shell-Jというものです。デスクトップ環境に従来のスタートボタンを付けたり、メトロUIをキャンセルする事が可能です。

以下は実際にころBlogを書いているWin8の環境をキャプチャしたものです。

20121222_win8

かなり近づいているのが分かると思います。使用感としては従来のWin7までと大差はなく、ストレスフリーでWin8を使えています。
ダウングレード権でWin7を載せた時と決定的に違うのは、モダンUIも使えるという事。さらに、このClassic Shell-JをキャンセルすればいつでもWin8に戻れるという事。OS本体は最新で、操作性だけ従来の形式にしているのですからいいとこどりな部分がありますね。

日常のすべてをWin8に移行している訳ではないのですが、今まで使った感じではかなり安定しています。Win7もかなり安定していましたけれど、製品出荷初期にしてはWin8の安定感はとても良い感じ。

参考になれば幸いです(^-^)

Classic Shell-Jのダウンロードはこちら!
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