お昼前に職場で休日当番として出社している課長さんから電話。
「すみませ?ん、2.5inch IDE HDDを読みたいんですが・・・」という事らしい。つまり、2.5inchのIDEをどーにかして他のPCにつなぎたい様なのですね。で、「何か便利な物を持っていませんか??」という事でした。

この手のI/Fは持っているので、急遽出社する事に。

オフィスな到着して分かったのは、アプライアンスのサーバが今朝落ちてしまい、HDDが生きているかどかを確認したかったものの、IDEのHDDが接続できるPCが無かった様なのです。で、「きっと何か持っているだろう!」という事で、私に電話があったのですね。
アプライアンスのサーバですが、ちょっとした課金処理を受け持っているゲートウェイ的なサーバで、これが落ちたままだと課金処理に支障が出る訳です。
早速、IDEのHDDをUSBに変換して、私のThinkPadに接続するもWin7ではHDDが読めず。きっとEXT3か何かでフォーマットされているのでしょう。ならば、このままbootさせちゃえ!とチャレンジしますが、kernelをロードしている段階でハングします。アプライアンスのサーバはAMDのGeode(懐かしい!)でx86なアーキテクチャのはずですし、Vineが動いてるようですからとてつもなく変な構成ではないはずですが、どうもkernelをいじってるのかダメみたい。
なので、課長さんは余っていたDellのサーバ機で代替サーバを作り始めた様子。私は念のために、持ち込んだもう一つのHDD(こっちはSATA)にMBRも含めたコピーを始めます。

OSのインストールが終わったDellのサーバ機に、アプライアンスのHDDをUSB接続してmountするとファイルは無事に読めるらしいです。ならば、Dellのサーバ機にDBを含めてコピーしちゃえば動きそうですよね。

でも・・・動かなかったのだなぁ。しょうがなく、DBの構築などから始める課長さん。私は暖かく見守る係(笑)

ゼロからサーバを作ってDBとかの移植も終わらせ、他のサーバとの連携が取れたのが夜8時前。
暖かく見守る係も疲れました(笑)