先日、仕事の帰りにとってもビールが飲みたくなって、新橋のまる徳さんに寄ってきました。
まる徳さんは新橋のちょっと外れにあって、さらに地下のお店ですから知る人ぞ知るお店。決して名店ではないのだけれど、とっても雰囲気が良くて、新橋の会社に勤めていた時には週に3回とか通っていたお店。

1年ぶり位にフラリと1人で寄ってみたら、店員の「りょうさん」が覚えていてくれました!(^-^)
※ちなみにLevicoは一人で飲みに行く事はまずない。ここ、まる徳さんと名古屋のCOCONさん位かな。

1人でビールを飲んでいると、りょうさんが時々声をかけてくれます。フロアの店員さんはりょうさんだけなので、忙しいのですけれど、合間を見ては色々なお話ができて楽しい(^-^)
で、まる徳さんにやってきたアルバイトの面接の話になりました。

とあるバイト希望の女性、大学を卒業して2年間就職できず、就活をしながらバイトの面接に来たそうです。面接をしたのがりょうさん。
りょうさん曰く、「あのね、あれでは就職できないと思う・・・」なんですって。

まず面接中にりょうさんと目を合わせる事が1度も無かったそうです。ずっと机を見ていて、視線が上がる事がなかったそうな。自信なそさそうに話すので「大丈夫か?」と思っちゃったらしい。
それ以外にも、「就職やバイトの面接に電話で応募して、なんとなく反応が良く無かったら面接には(連絡もせず)行かない」とか、「落ちた時に履歴書は絶対返却してもらう。次の面接に使うから」なんだそうです。正直、これは違うな!と思いましたね。りょうさんもやっぱりそう思ったらしい。

面接は行ってみなければ分からない。落ちたって、何か新たなきっかけが掴めるかもしけれない。自分が思い描いていたのとはちょっと違うかもしれないけれど、違う職種で採用されることだってある。
履歴書を使いまわそうというのは大きな間違い。そんな使い回された履歴書は面接官にだってすぐに分かる。当然心証は悪いから、自分で採用の可能性を下げちゃっている。

りょうさんは面接をしていて、いろいろ感じる事があったそうです。それをこのバイト希望者に話をしたら全然聞く耳を持たなかったとか。これじゃあ、採用はされないよね。

面接が簡単とは言わないけれど、顔をあげて明るく大きな声でゆっくり&ハッキリ話をするのが基本。そんな事は子供の頃からの生活で、自然に身に着くと思うのだけれどな。。。