急なお話しなのですが、今日は母親の転院手続きに行ってきました。

4月末に容態が急変して長期滞在型の介護施設から大学病院に戻っていたのですが、最近は発作を起こす事が無くなったので、再び介護施設へ戻る事になりました。
幸いにも大学病院の系列なので、事務手続きなどは比較的すんなりと済むらしいのですが、介護施設のベッドに空きができたらすぐに移らないといけないので、事前に予定が立てづらいのは事実です。今回も介護施設から「空きができた」と連絡があったのは2日前。幸いにも、父親が現時点では働いていない(4月で一旦退職)のと、私がなんとか時間をやりくりできるので良い方です。これがサラリーマン世帯で、親御さんの面倒を看るとなると、手続きひとつとっても大変でしょうね。
それでも大学病院を退院して介護タクシーで介護施設まで送り、手続きが終了するまで約5時間。結構大事です。

母親の容態ですが、4月末に起きた発作はGW明けから収まっていました。2週間ほど前には鼻から通したチューブも取れています。意識はある時と無い時があるそうなのですが、今日はちゃんと意識がありましたね♪

ただ、記憶障害が進んでいて、先週の面会時には妹の顔が分からなかったそうなのですが、今日は父親(旦那だよ)の顔が分からなかったそうです。その後、私が合流したのですが、私の顔は今日は分かったみたい。「お腹がでているから息子だ」と言っていましたよ(笑)
この記憶障害は波があるみたいで、家族の顔でも分かる時と分からない時があるみたい。私の顔は今のところズッと分かっているようですけれどね(^-^)

久々に介護施設に行きましたがやはり高齢で要介護の方ばかりの為、あたりの様子を見ていると胸が締め付けられる思いです。それでも施設の方は大変親切で心配りができて感心するばかり。看護師さんや介護士さんという職業は、本当に人間力の高い方が多くて素晴らしい方ばかりです。
私も人間力の向上に努めないといけないと感じる日なのでした。