先日、仕事の方のブログに書いたのですが、小さくてNMSに化けさせられるハードウェア(PC)がちょっと気になっています。
本命はMini-ITXなマザーボードなのですが、もう一つ魅力はAcerとかHPあたりで3万円前後で売っているノートPC。考えようによってはマザーボードにHDDとケース,ディスプレイにUPSの代わりになるバッテリーが搭載されていると考えたら、破格です。

ただ、Windowsを動かす分には問題なくても、Linuxとかを走らせようとするとデバイスドライバの入手等が問題になりそうです。例えば、一世を風靡したASUSのEee PCとか、最近ではHPのネットブックも安く手に入る様です(PC-DEPOTさんで見たら3万円前後だった)。この場合、やっぱりドライバがネックですよね。
帰宅して調べていたら、ネットブック専用のディストリビューションもある様です。それは面倒。新しいネットブックで動くとは限らないし。
Linuxを動かすのが目的じゃなくて、あくまでも道具ですから余分なところに労力はかけたくありません。

で、思い出したのが仮想OSとしてLinuxを載せる方法です。まぁ、当たり前と言えば当たり前ですが(笑)

この方法なら、Windowsが動いていれば、あとはVMware PlayerでもVirtualBOXでも走らせて、その上でLinuxを動かせばよいのです。一番面倒な無線LANも動くでしょう!(NMSに無線LANが必要か?というツッコミは無しで!)

まずはVirtualBOXから試してみました。ThinkPadのX220iではUbuntuは特に問題なく動きます。でもちょっと重いかな?
2年ほど前、NEC製のネットブックPCでVrtualBOXを走らせた時も重かった気がする・・・まぁ、マシンが非力だからね・・・ でも、OSを載せたイメージを速いPCで作ってしまえば話は簡単ですね。これは便利だ。

とにかくOSさえ走ってしまえば、NMS自体はカリカリに動く必要はないはずですから問題は無いでしょう。

まずVirtualBOXから。有線LANはあっさり動きました。無線LANはデバイスドライバは特に設定せず、有線LANのNICとしてゲストOSに認識させているみたいです。まぁ、良い感じ。

以前、NEC製のネットブックPCでVirtualBOXを走らせたことがあるのですが、やっぱり非力だった思い出があります。ただ、用途を限定すれば最小限の手間で済むかな?とも思いますね。
後はVMwareなんかでもテストをしてみよう!(^-^)