石原都知事が、「これからの車はディーゼルになる流れ」との発言をしました。

確かに、石原都知事が「ディーゼル車の締め出し」をやった時には、お世辞にも空気がキレイとは言えない状況でした。神奈川でも、原付で走っていたりすると顔が真っ黒のスス汚れになりましたもの。
私の記憶では、都知事はトラックとかバスの排ガス規制を提案したはずでしたが、実際にはディーゼル車全てが規制の対象になりました。

その間、トラックなどにはDPFが付いたり、燃料が改善されたりでかなりキレイな空気が戻ってきました。

メーカーも現在発売しているハイエースなんかは最初から規制対策がされていて、大変排ガスがキレイです。

都知事は、「ヨーロッパはほとんどがディーゼル車だ」という認識です。これは事実で、ヨーロッパではCO2の排出が少ないとディーゼル車に注目が集まっているのだそうです。

ディーゼル車の規制と、今回の都知事の発言は現状を正しく認識した発言だと思います。