昔、勤めていた特定人材派遣の会社では、入社してしばらく持ち帰りの仕事もしながら、事実上のトップだった専務のサポートをしていました。
社員のフォローをしたり、専務の晩酌のお伴をしたり(これが多かった・笑)。

中でも面白かったのは入社試験でしたね。電気系の試験問題を作ったり、面接試験の試験官をしたり(^-^)

面接試験は、大抵の志望者が学校で面接の練習をしてくるのですよ。例えば、「志望動機」とかね。
私が良くやったのは「パソコンは持っていますか?」という質問。当時はPC-9801が全盛の時期でしたから、機種名を聞くだけで購入時期が特定できる。これで、だいたいのパソコン歴が分かる。
※当時は大卒の初任給が16万円位で、PC-9801の一式が40万円位したからあまり買い換える人が居なかった。

予想外の質問を既にしているので、「何に使っていますか?」と聞けば普通の学生は「ゲーム」としか答えられない。こうやって、相手の隙をついて心の体制を崩したところで適性を判断するんです。
これは、私が最初に入社した会社の面接を応用しました。無線機の大手メーカーだったので、質問が「どういう物を作った事があるか?」とか、「半田ごてを初めて持ったのは何歳か?」という質問だったんですよ(^-^)
私はこういう受け答えが得意だったので、その後は独演会になりましたが(爆)

今、受験シーズンだし、面接で大変だと思っている人も多いでしょうけれど、面接なんて簡単です。
リラックスして、自分を出せばいいだけですからね!(^-^)