「ラジオの製作」と「初歩のラジオ」
私が昔愛読していた?雑誌です。名前の通り、ラジオの製作記事やその他の製作記事が満載の雑誌でした。
ラジオの製作が1979年当時の値段で600円位したと思います。確か、私のお小遣いが月に500円位で、毎月は買えませんでした。お年玉を貰ったりした時に、息を切らせて本屋まで走った記憶があります。
まずはプログラミング。確か、丹羽一夫さんという方だったと思うのですが、BASICの学習記事を書かれていて、それこそ穴のあくまでその記事を読んでBASICの基本を覚えたと思います。そして、自分なりに書いてみたプログラムを便せんに書いて、編集部経由で送ったのです。丹羽さんからお返事が来たのは、そろそろ諦めかけていた2,3ヶ月後だったと思うのですが、便せんに「投稿ししてくれてありがとう」という旨のご挨拶と、プリントアウトしたプログラムの実行結果に丁寧に添削していただいた物が送られてきたのです!
嬉しかったなぁ?。貰ったお返事は宝物でしたよ!
そしてもうひと方忘れられないのが、父親の友達だった漆原さん。この方は東芝にお勤めされていた方で、初歩のラジオに真空管の記事等を書かれていました。ある日、「勉強の為にあげるよ!」と初歩のラジオのバックナンバーが数十冊といった単位で頂けたのです!初歩のラジオも暇があれば眺めて、確かトランジスタを2個使ったラジオ製作の記事に目を付け、父親に部品屋さんまで連れて行ってもらって部品を1個1個棚から出して買い求め、ラジオを作りました。このラジオ、ちゃんと動いたんですよ!
この頃の経験が元で、中学卒業後はエンジニアになりたくて工業高校に進学し、そのまま就職して無線機メーカーや電話機メーカーで開発,設計職を10年やっていました。今でこそネットワーク屋さんをやっていますが、私の基本は小学校5,6年生の頃に作られていたのですね。
初歩のラジオを頂いた漆原さんは亡くなったと聞きましたが、丹羽さんは数年前まで著書があったようです。
ご本人は想像もされていないと思うのですが、お二方のちょっとした事が一人のエンジニアを生んだんですよ!とお礼が言いたくて・・・
ラ製
懐かしいですね
あのころは 電気回路とかに興味があったのにな
今はまったくわからない
どこでおちこぼれたのでしょう?
進んだ道は微生物
hataさん
ラ製に初ラ。懐かしいですよね?(^-^)
でも、微生物もいいんじゃないですか?落ちこぼれじゃないですよ?
丹羽さんはご健在です.アマチュア無線階の大御所でもあります.
新・上級ハムになる本は通称「丹羽本」と呼ばれています.
下記のサイトで当時の記事が読めます.
http://www011.upp.so-net.ne.jp/niwaf/
おぉ、丹羽さんはご健在でしたか!
私がプログラムの添削をしてもらってから30年。
頑張っておられますね(^-^)