産経新聞の記事です。

読む限り、店内で麺を打ったりするように受け取れます。出汁も自分でかけたりと、ちょっとドキドキ。
そして、地域ごとの特色をだす。ちょっと期待が持てそうですね!

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ニュー・フィールド・フーズ(東京都港区)は、セルフ式の讃岐うどん店「釜こしうどん」を首都圏の1都3県で本格展開する。東京・水道橋に1号店
を出店したのに続き、今月中旬、2号店を神奈川県鎌倉市にオープン。年内に数店舗を開設するほか、来年以降、月に2店舗ペースで出店を進める。中国進出も
視野に入れ、上海や大連を軸に出店攻勢をかける方針だ。

首都圏のセルフ式讃岐うどん店ははなまる(東京都中央区)の「はなまるうどん」や、トリドールによる「丸亀製麺」の知名度が高い。

いずれも全店のメニューは統一的だが、釜こしうどんは各地域のニーズに合った商品を提供する。

水道橋店の場合、主な顧客層は学生やサラリーマンのため、1杯当たりの価格を280?580円と低めに抑えたメニューを中心としている。

これに対し、地元の富裕層の取り込みを図る鎌倉店は通常の商品に加えて、国産牛や鎌倉野菜を使った天ぷらなどを用意。「各店舗がそれぞれ特徴を出
していけるようにする」(酒井秀吉社長)という。店内の麺打ち作業を見せることによって“臨場感”を演出。原料に国産小麦を使うなど風味も追求した。

だし汁は「自分で注ぐ」という讃岐スタイルを導入。本場・讃岐風と関東向けに少し味付けを濃くした2つから好みに応じて選べるようにした。チェーン店の積極攻勢で讃岐うどんの知名度が向上する讃岐うどんだが、酒井社長は「潜在需要は大きい」としている。
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