先日、「筆談ホステス」さんがTVに出ているのをチラッと見ました。

筆談と言う事で、接客に支障があるのかと言えば、その逆でお客さんがドンドンやってくるそうです。
その魅力は、そのホステスさんがお客さんの言葉を受け止め、それに対して真摯に言葉を返している事だと思うのです。

私は幸いにも耳も口も自由になりますので、この方が経験されてきた様な苦労はないのですが、それでも言葉の重さを感じる機会が過去にはありました。
ご存知の方も最近は多いと思いますが、私は精神的な疾病を抱えています。感情が不安定で、会社にも出社できなかったり、逆に仕事をしすぎたり。自分でもコントロールできない時代が長くありました。2,3病院にも行ってみたのですが、特にこれといった事もなく・・・不安な日々。
人のできる事(例えば会社に行く)ができない。簡単な仕事に集中力が維持できない。前はできていたのに、なんで???もっと頑張らなくちゃ!と想い焦る日々でした。

とある近所のクリニックに行った時、そこの医師に「頑張らなくていいんだよ」と一言言われたのです。その時、体からスーっと力が抜けて、気分が軽くなった事を昨日の事の様に覚えています。それ以降、自分が置かれている状況や体調を受け入れ、今は少しずつですが着実に改善してきています。

バイク屋さんに行ったり、イベントに顔を出している時のLevicoはほぼ正常です(^-^)
ただ、全てにおいて頑張っちゃうと無理がでるため、ユルユルな性格になりつつありますが(笑)

こんなLevicoでも人生が多少なりとも変わる言葉・・・あるんですね。