私の身近でもモトクロッサーやエンデューロレーサー,トライアル車といった(特に)競技に特化したバイクを持つ人が増えました。

勿論、特化している訳だから性能は十二分で、シェルパですらちゃんと走らせられないLevicoにとっては、こんな高級なバイク達を所有するとなれば、まさに宝の持ち腐れとも言えるのですが(^-^)
けっして所有する事は無理じゃないんです。ちょっと手を伸ばせば届く距離にある。事実、身近な人達でレーサーとか乗っている人達は普通の人ですもの。私にだってできないことはない。

でもね、「専用車導入」って、なんか心の中に引っかかるものがあったんですよ・・・ 

100%じゃないけれど、近い答えがFREERIDE Magazineに書かれていました。WR250Rのインプレなんですれど、「自由。その言葉こそ、WRにふさわしい。」という見出しで書かれていた事。

要約すると、

「乗るならいい物に乗りたい。」ここを求めていくと、逆車や輸入車という選択だった。
勿論、それらのバイクを手に入れる事によって最高の快楽を得る事はできるけれど、メンテナンスをはじめとして「普段使い」としての乗り方を諦める事も多かったはず。ある者はツーリングを諦め、ある者はツーリング用のバイクを所有する。
それはそれで間違いないけれど、本来バイク,それもオフロードバイクは思い立った時に思い立った場所を走る事ができる。そういう自由さを諦めてはいなかっただろうか?

という感じです。詳しくはFREERIDE Magazineを見てね!(笑)

100%同感ではないけれど、私の中のモヤモヤしていた部分がかなりスッキリしました。

私にとって、バイクは日常生活の中で「自由になれる時間を過ごすもの」です。
街中を走っていても、(勿論、法律やマナーといった決まりはありますが)仕事やその他の事で起きた頭の中にあるネガティブな思考を忘れさせてくれるのです。電車より自由がきいて、通勤の帰り道に「ちょっと回り道してみよう!」とか、新たな景色や風景を発見するのが日々楽しい。
レースに出てみれば各地から同じ目的のライダーが集まり、それぞれが楽しんでいる。
ツーリングにでてみれば、それこそ他の交通手段で味わえないような経験をさせてくれる。不便な面もあるけどねぇ(^-^)

それが1台のバイクでできたからバイクが好きになったんです。

たぶん、私と親しくさせて頂いている方は、私が「ナンバー付きに拘る」と言っているのを聞いた事があると思います。トランポを持っていないからとか、トランポが持てない僻みではありません(^-^)。ちょっとだけ頑張ればレーサーと同様にトランポを所有する事だってできます。一応、収入のある会社員だし(笑)

「2台持てばいいじゃん」確かにそうです。でも、なんかレーサーには気楽さが感じられないのですよ。
そんな気楽さが感じられたのは、TY-S125F LRの開発に関するコラムを読んだ時かな。開発者の木村さんが「自走で行って、トライアルをやって、自走で帰ってくる。昔はみんながやっていた事をできるバイクが欲しかった」という事が書かれていました。

どうしてもナンバー付きじゃなきゃダメ!とか1台に拘るつもりじゃないのですが、気楽にバイクを楽しみたい。楽しみの中にツーリングも街乗りも競技もありたい。自由を得るために、何かを諦めたくない。そう思うのです。

皆さんのバイクライフ、自由ですか?