皆さんも日頃からいろいろな道具を使っていると思いますが、「自分の手に馴染む道具」というのはありませんか?

私は道具にこだわりがあるという程ではないのですが、やはり気に入った道具というのはあります。
先日もちょっとだけ書いたハンダ付けですが、昔使ってきたハンダごてをはじめとする工具を昔勤めていた会社等へ置いてきてしまった為、先日新たに購入しました。
いつもなら秋葉原の工具屋さんへ行って購入するのですが、今回は近所のホームセンターでした。ホームセンターと言っても、どちらかというとプロ向きの品揃えの店で、数多くあるホームセンターとは置いてある商品が少し違う店です。ここで半田ごてやニッパー,リードペンチ等を購入して使っているのですが、どうも自分の思い描くハンダ付けができないのです。
いろいろ試行錯誤をして、ハンダを流すタイミングをワンテンポ遅らせればそれなりのハンダ付けができるのは分かったのですが、体が覚えているタイミングと全く合わないため、作業がはかどりません。

半田ごてと言っても、消費電力(発熱量)やヒーターの種類,小手先のコーティング処理や形状(鋭い鉛筆型や太めの鉛筆型,くさび形や丸い小手先を斜めにカットした形等々)といった具合に、各社違いがありますし、同じメーカーでもラインナップを揃えていたりします。どうも、私は某メーカーのちょっと変わった(?)こて先を使い続けていた為、体がこの半田ごてのタイミングになっているようです。
たまたまVFR800氏の半田ごてを借りる機会があったのですが、私が買った物よりも使いやすい。自分が好きな半田ごてならばもっと使いやすいのだろうな!と再認識しました。

そう言えば、先日購入したニッパーやリードペンチも少し使いにくいのですよねぇ。

これ以外では、シャープペンシル。某メーカーの製図用シャーペンが気に入っています。決して高い物ではないのですが、これが一番使いやすい。消しゴムも同様です。最近、自分で図面は描かなくなりましたし、CADの時代ですから使用頻度は低いのですが、日常で使うシャーペンとしてもこれは譲れない!(笑)
キーボードもとあるメーカーのキーボードが好きですし、ノートPCならIBMか東芝のキータッチが好きです(笑)

シェルパもいろいろな人のシェルパに乗せて貰ったけれど、少しずつ手が入っていて、違うモンなぁ。

漫画家の人が「気に入ったペン先じゃないと描けない」と言う事を、少しだけ実感した私でした。