いつもお世話になっている自然山通信さん主催の相模川クリーンアップトライアルに参加してきました。

結果だけ先に書きます。Levicoは今回9位となりました(わーい) まぁ、詳細は後述・・・(笑)

毎度となりますシェルパご一行様ですが、忘年会シーズンという事もあってかちょっと少なめの参加者です。

  • のっしさん
    前回11月のクリーンアップトライアルに参加したと所、気軽に参加出来てとても楽しかったとの事で、今回も続けての参加です。前回はかなりの好成績でしたので、今回も期待大!
  • 義太夫さん
    3月のクリーンアップトライアルに見学者としてやってきたところをKovさんと私に嵌められての参加でしたが、やはりお気に召した様子。それ以降連続の参加ですね!
  • さとさん
    シェルパご一行様恒例の「初参加!初めてトライアルやってみます」です(笑)
    12時間耐久エンデューロにも出ているシェルパで参加!
    年末の年忘れエンデューロには別チームですが参加です。
  • shigelさん
    やはりシェルパご一行様恒例の「初参加!初めてトライアルやってみます」です(笑)
    今回はとっても人気者になったshigelさんです。
    12時間耐久エンデューロに引き続き、年忘れエンデューロにも同じチームでご一緒させていただきます。
  • Levico
    前回のクリーンアップ仕様シェルパを更にちょっと手を入れてきました。結果はどうなる事やら・・・

です。

まず、ほぼ定刻どおり(珍しい)に私が集合場所に到着すると、なにやらshigelさんとさとさんがトランポとして乗ってきた軽トラの荷台でゴソゴソやってます。

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まぁ、トランポという時点で何かが怪しいのですが・・・(笑)

何をやっているのかと言えば・・・これです。

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shigelさんの参加車両はKSR110なんですって!(^^)

実は、私もshigelさんが何で参加するのかは知らされていなかったのです。何か企んでいる様子はメールで知っていましたので、たぶん・・・とは思っていたのですが、本当にKSR110での参加とは(笑)
ゴソゴソとやっていた作業は、予備ホイールの組んだタイヤをKSRに取り付けようとしているところでした。そのホイールに組んでいたタイヤとは・・・

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こんなタイヤ(走行後なので汚れていますが)。なかなかKSR110に合うサイズのタイヤは無いらしいのですが、今回用意してきたのは65クラスのモトクロッサー用リアタイヤらしいです。これを前後に履いています。わざわざタイヤを探す辺り、意外と本気です!

今日は随分ノンビリとした雰囲気です。いつもならスタートしていてもおかしくない時刻でも、まだ開会式も始まらない位です。
最も大きな理由は、忘年会シーズンで参加者が少なかったのです。なんてったって全部で16名。とりあえず完走さえすれば最低でも16位はGetできますから、自己ベスト更新は間違いありません!(笑)
※ちなみに、過去最高順位は一番最初に参加した2006年3月の19位(29名完走)です
そう、9位といってもやっぱり半分より上には到達していないのです!(号泣)
いつもは1LAPでだいたい13?14セクションなのですが、今回は12セクションとの事です。参加者が少ない事もあって、進行は速いと思われますのでノンビリ・ホワホワでも大丈夫!

さてさて、そのノンビリした雰囲気で第1セクションから始まります。
他のグループがチャレンジするところを見ていましたが、意外にトライアル車でも足つきがでてしまうセクションでした。私はまぐれかクリーンできてしまいます。幸先が良いですねぇ(喜)

その後も順調なペースでセクションは進んでいきます。

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セクションを快走するさとさん。

ブロックすり抜けセクション(勝手に命名)に挑戦中ののっしさん

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左側に写っているマーシャルの方の人差し指は「減点1」です(^^) ← いや、本当に


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ざんねーん、足が出ちゃいました!の義太夫さん。
このブロックすり抜けセクションはシェルパ勢にとってみれば意外な難所なんです。ブロックを乗り越えられればラインは自由自在なのですが、乗り越えられない場合にはどうしてもラインの自由度がないです。かつ、ブロックの間を抜けようにもステップが引っかかったり・・・まぁ、シェルパでもキレイにフロントが持ち上げられれば、もっといろいろなラインでいけるのでしょうけれど(笑)

さすがにバイクが小さいと、乗り越えようとも思わない!?shigelさん挑戦中・・・

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私はポツポツと些細なミスで減点がかさみますが、それでも一番心配だった「グリップしない!上れない!」という事はありません。トラタイヤ&仕様変更の成果です、ふふふ。

会場になる相模川の河川敷ですが、写真にもあるとおり握り拳大の玉砂利が多い場所です。その他にも粘土質の所や、耕されて(?)フカフカになっている所、砂など路面も多種多様です。その為、トレールタイヤを履いたバイクはどうしても弾かれたり滑ったり・・・さらにはホイールが空転して進めない&上れないという場所が存在します。
更に前日にはほぼ1日雨が降りましたので、午前中は玉砂利は濡れ、泥のヌタチュル路面といった所は要注意。

例えば、あるセクションでのっしさんが走っている場面ですが・・・(以降は動画(YouTube)になります)


一見なんでも無いような場所で足を着いているように見えます。

同じセクションに挑戦するさとさんを違う角度から見てみると・・・


動画では分かりにくいですが、テープでラインが規制されていて左に90度曲がらなくてはなりません。ここは大きい石がゴロゴロしていて、穏やかではありますがキャンバーターンになっています。その為ズルッ・・・・と。のっしさんが足を着いてしまったのも分かります。
その後の上りにかかる場所は多少掘れていてフカフカになっています。ミシュランのSIRACではちょっと辛いかな!?それでもさとさん・・・

「SIRAC最高!」

と、豪語していました(笑)
※「SIRAC最高!」のオリジナルはさとも氏のsatomo online(旧)にある、takabon氏の名言「シラク最高!」です。これをkaz氏,さと氏に伝承したのが私なのですが、グローバル化の波を考慮し、「シラク最高!」から「SIRAC最高!」にモディファイしております。参考資料はこちら

さてさて、今回はたまたま(?)同じセクションを走る動画が揃いましたので、一挙大公開です!
このセクションは小さな川がある場所です。セクションに入った直後は川の向こう岸を走る事ができますが、途中どうしても川の中に入らなくてはならない設定です。その後、もう一回向こう岸に上がるも良し、そのまま川の中を走るも良し。最後に左に曲がり、ちょっとした上りを上ってセクションは終わります。
流れの中にある石は苔でヌルヌル(下見の時に歩いて石に乗ってみましたが、滑って歩けたものではなかったです)。また、水中にも石も大きいや窪みがあり、窪みに嵌るとさぁ大変♪

まず挑んだのはshigelさん。
小さなKSR110で「漢道」とも言える川の中を真っ直ぐ突っ切るパターンです!


さすがにタイヤが小さいと・・・(うるうる)

次はのっしさん。
今日は「会場にやってくるまでに道を間違えて気分が良くない!」との事で、どうもキレがありません。
向こう岸で足を着いてしまい・・・川の中に入った所で大きな岩に遭遇・・・

さとさんです。
どうも川に侵入する角度を間違えたようです。「あ、無理だ!」の声が聞こえます(笑)
その後、SIRACは噴水のような水芸ができる事も証明してくれました。「SIRAC最高!」(^^)

最後は珍しくLevicoが走っているシーン。shigelさん撮影して貰いました。
エンジンをかけた後、セクション手前で一旦停止&ラインを確認する慎重さ(笑)
その後はトラタイヤ(今回のシェルパご一行様では唯一)のメリットを生かし、川の中を突っ切るも最後の最後で足が出て減点(笑)Levicoのレベルはこんなもんです(爆)


あ、シェルパがいつものDトラ顔じゃないことに気づいた方はLevicoマニアの称号を進呈いたします(だからいらないってば!)

今回は残念ながら義太夫さんが途中で棄権となってしまいました。
1LAP目の終盤セクションで転倒した時に足を捻ってしまい、大事をとっての途中棄権です。その後、掲示板の方に「軽症だった」との連絡を頂きましたので、一安心です。
そう言えば、さとさんも転倒の際にちょっと足を打ったと言っていましたね。私はToughGearのつま先を少し壊しましたが(笑)
やはり「危なくない&怖くない」設定となっていても、注意はしないといけませんね。

そうそう、私はやっとトラタイヤに慣れてきたかも知れません。
今日はかなり走っていても楽でしたよ。以前、さともさんとakilaさんに言われた事がある「グイグイ進む」のが分かります。やっとですが少しタイヤの威力が分かってきました。
今回も自然山通信さんをはじめ、マーシャルの方々や他のエントラントの皆さん。そして当然同じグループとなったシェルパご一行様の皆さんにはホントにお世話になりました。

おかげで、とても楽しい一日が過ごせました。
また次回も参加させて頂きたいと思いますので、その節にはまたよろしくお願いいたします。

Levicoシェルパのクリーンアップトライアルにおける遍歴のメモです。今度ちゃんとしたエントリー書こうっと。
このBlogに度々でてくるスプロケですが、シェルパのノーマルはF14Tにリア43Tです。

  • 1回目(2006年3月)
    タイヤはTW301/302(空気圧1k程度)でスプロケがF14TにR42T。Rだけノーマルより1T落としていた街乗り仕様のまま・・・
  • 2回目(2006年5月)
    1回目と同様にタイヤはTW301/302(空気圧0.9k程度)でスプロケがF14TにR42T。
    前回なんとなく成績が出ていたので、「何もしなくても良い!」と考えていた頃。
    スタート直前までの雨でグリップせず、まともに走る事ができず悲しむ。トラタイヤを履いたセローのおけけさんはなんともないらしい(腕の事は考えていない)。
    トラタイヤの検討が始まる。
  • 3回目(2006年11月)
    前後トラタイヤで(空気圧0.5k程度)、スプロケはF13TのR42T。
    トラタイヤを導入し、スプロケの変更にも着手。チェーン長の関係でR43Tが使えず42Tのまま出場。スネルカムのメモリは7.5。
    同じくトラタイヤを導入したkazさんはF12Tとの事。なんか楽そうだったのでうらやましがる。
  • 4回目(2006年12月 → 今回)
    前後トラタイヤ(空気圧0.4k弱程度)で、スプロケはF12TのR42T。
    kazさんの真似でF12Tに変更。ついでに、ハンドルとレバーの位置を現地でいじってみる。普段はタイヤとスプロケは全然違うので、本当にクリーンアップトライアルの為だけ(?)の仕様。
    F12Tのおかげで、スネルカムのメモリは9でもチェーンはダルダル(笑)今度はR43Tとして更に低速に振る&チェーンの張りを保ってみよう。