9.11の同時多発テロから5年が過ぎた。

私には、あのテロが本当にテロなのか、誰かの陰謀なのかを知るすべは無い。

9.11発生後に、テロ制圧やそれに反対すると伝えられる衝突が世界各地で起きた。

誰が正しくて、誰が間違えているのか?もっとも、誰もが正しくて、誰もが間違えている事だってあるだろう。でも、私にはわからない。

一つだけ、間違いのない事を再確認した。誰でも知っている事なのだが、多くの人が傷ついたり、亡くなったりしたことだ。

ここ数日、いろいろな事を考えていたら気分が沈んだ。テロに限らず、事件や事故、災害の時も心が沈む。
ニュースで多くの人が災害に遭っている事を知るたびに憂鬱になる。
9.11に関する映像を見ていたら、吐き気がしてきた。

マスコミから流される情報の多さに、感覚が麻痺してきている。流れてくる情報を少しでも理解するのに精一杯で、自分で考え、判断し、納得した気になっている事が多々ある。いや、多くの場合には考える事を放棄して、聞き流すだけの方が多いのかも知れない。
それじゃいけないとは思うのだけれど・・・

ニュースで気分の抑揚があったり、体調が崩れるのはなぜだろう。もしかしたら、聞き流す事に対する体の抵抗かも知れない。いや、単に感化されているだけかもしれない。難しい。