たまたま7/31日付の読売新聞夕刊を眺めていたら、面白い記事がありました。

学研の電子ブロック復刻版が売れているとの事。

そうだそうだ!私が今みたいな仕事(引っ越し屋じゃなくて)をしているのは、この電子ブロックが原点なのかもしれません。

父親の趣味の関係で、小学校に入る前から私の家にはアマチュア無線機がありました。ここで子供ながらに興味が湧くものの、おいそれと触るわけにはいきません。
たまたま、家の2軒となりが小さいながら模型屋さんでした。プラモデルとかラジコン,鉄道模型などがあったお店です。電気に興味が湧いた小学1年生のLevicoは、この模型屋さんで豆電球やスイッチ,電池ボックス等を買ってきて「豆電球を光らせる」という遊びを始めました。そのうち、電池を直列につないだら明るくなる!とか、いろいろ試し始めます(とはいっても大したことはない)。
これを見た父親が当時はかなり高価だった電子ブロック(EX-100だったと思う)を買ってくれたのです!(わーい)

当時は(今でも!?)細かい回路図なんかは分かりませんでしたが、説明書通りにいろいろと組み立てて遊んだものです。その後、電子ブロックは機能アップしてEX-150にまでなりましたっけ。

その後、小学5年生の頃にはまだパソコンなんていう言葉がなかった頃ですが、BASICをちょっと勉強した事もありましたし、6年生では部品を買ってきてラジオを組立・・・中学生では無線の免許を取ったり、パソコンが家にやってきたり・・・とある意味王道ですな(爆)

電子ブロックの復刻版を書店で見かけたこともあったのですが、新聞記事を見て再び欲しくなりましたよ(笑)。今の小学生もこういう物で遊べば・・・将来、日本の技術者がもう少し増えるかも。