トライアル専門誌の自然山通信さんのニシマキ日記に「オートバイのいらないトライアル遊び」という記事がありました。
これは、元々雑誌といった業界関係者向けのイベントだったそうです。詳細はニシマキ日記をご覧下さい。

この文中で、「トライアルライダーが楽しいと思うイベントは、ふつうの人にとっては苦行以外の何者でもない。」という部分がありました。何処までニシマキさんの考えと同じかは分かりませんが、私にとってはなぁるほどです。

トライアルの映像なり写真なりを見ると、大変凄いことをやっているのは多少なりともバイクに乗っていればすぐに分かるのです。が、「やってみよう!」とはそうそう思えないと思うのです。少なくとも私には「できるわけナイ!」という意識の方が強かった(未だに?)ですし、どうもトライアル車じゃないと走ることもままならないのでは?->トライアル車なんて持っていないし、だいたいいきなり買える様なバイクじゃないと・・・トライアル以外の使い道(通勤とかツーリング)が思いつかないですからねぇ。

このハードルが一気に下がったのは度々書かせて頂いている相模川クリーンアップトライアルです。Kovさんから声をかけて頂いて、半信半疑での参加でしたが・・・面白い。確かにトライアルをやっている人からすれば練習程度にすらならないかもしませんが、実に参加してみたら楽しいのですよ。
トライアル車じゃなくても参加させて貰えるし、セクションも配慮していただいていたりと、本当に気楽に参加できる。で、楽しい事も実感できる。そしたらトラ車を買う人もでてくる!(いや、クリーンアップへの参加がきっかけか二人程トラ車を買ったしねぇ)

そういった意味で、こういうイベントが増えるとよいなぁ!と思います。