「新たなる挑戦」として東北方面一気走りに挑戦し、無事に帰ってきました。

写真などは改めて掲載しますが、まずは概要まで。

1日目
(01:00)川崎発
(02:00)4号線で埼玉県に突入。しかし、ここからしばらく雨に泣く。カッパタイムと一緒に夜食の時間。レーズンロールと羊羹。
(03:30)茨城県をかすめ、栃木県に突入。
(05:30)福島県に突入。やっと雨が止む。もうすぐ宮城県という所でガソリンが無くなった。ここまで無給油で310km程走ったようだ。給油の為に入った開店直後のガソリンスタンドで、油&水のマンホールに乗ってしまい、コロンと転けた。給油してみると、あと10kmも走れなかったようだ。あんまりに燃費が良いのでシェルパが壊れたかと思った。だいたい37lm/リッター。
(08:00)宮城県突入。通勤ラッシュと闘う。道の駅「三本木」でソフトクリームを食べる。
(11:00)岩手県突入。中尊寺を発見してしまい、金色堂をササッと見学。
(15:30)4号線と津軽街道の分岐点でコンビニでオニギリを食べながらルート選択。津軽街道ルートを選択し、安比経由で秋田県に突入。岩手は広かった・・・
(16:40)予備タンクを積んできたので、リザーブまで使い切ったら?という挑戦をしてみた。リザーブを使い切ってエンジンが止まった所はちょうど道の駅「かづの」。ここまで約360km無給油で走って来たことになる。やっぱりシェルパは壊れたらしい。仕様書通りに9リッターのタンクなら40km/リッターである。実際は9リッター+αだと思うが・・・
(17:00)大湯環状列石を発見してしまい、爆走。ついでに十和田湖まで立ち寄る。
(17:30)十和田湖畔で青森県に突入。土砂降りに遭い、全身ずぶぬれ。十和田湖から下った所の道の駅で1時間ほどグズグズしている。カッパを着て、再スタート。
(20:00)黒石でちゃんと給油後、青森まで東北道でワープした後、ホテルにチェックインしたら20時。夕食を探したが、飲み屋しかなくコンビニでパンを買う。

2日目
(10:00)ホテルを出発。この時点で普通の人より行動開始が遅い。
(12:00)途中、オニギリを食べながら竜飛崎着。ここで青函トンネル体験コースを発見、トロッコに乗って海の底まで行ってしまう。竜飛崎から函館に想いをはせる。
(14:00)道の駅「こどまり」でソフトクリームを食べる。
(15:00)十三湖周辺であと6時間で300km程走らなくてはならないことに気づく。昨日の感覚で距離感がなくなっている・・・ここからひとりキャ○ンボール状態に突入する。
(16:00)途中、土偶や遺跡の看板に心惹かれるが爆走。しかし、鰺ヶ沢付近から度々土砂降りの雨に降られる。この後、給油。やっぱり36km/リッター位走っているらしい。
(18:00)八郎潟そばの道の駅で、250TRに乗って千葉から3日かけてここまで来たという若者と出会う。北海道まで行くのだそうだ。がんばれ!ここでもソフトクリームにありつく。
(20:30)念のため、給油。燃料計のないシェルパはトリップメーターとエンジンの回し方でガソリンの残量を判断するしかない。
(21:00)頑張った結果、予定通りに酒田のホテル着。しかし、近隣の店は全て閉まっており、飲み屋しか開いていない。またもコンビニのオニギリとなる。TVを見ていると日本海側の天候が悪いとの事。新潟経由を諦め、帰京する事にした。

3日目
(10:00)ホテルで朝食。やっぱりスタートはこの時刻か・・・
(12:30)月山経由で山形へ。途中道の駅「寒河江」でソフトクリームを食べる。お土産として桃を買うか?にしばし悩むが諦める。山形では今回のツーリングで唯一事前調査した「冷やしラーメン」に挑むが、調査済みの店では行列のため諦め、走り続けることとする。
(13:00)蔵王に入る前に給油。その直後、またも土砂降りの雨。カッパタイム。
(15:00)蔵王を越え、白石市へ。ここで普通の道産子ラーメンと出会い、食べる。
(15:30)カッパを脱いでスタート。と、思えば数kmも走った所でまたも豪雨。慌ててカッパを着る。
(16:00)県境を越えて国見に入った途端、ドライ。カッパを着たまま走るが、周囲の視線が痛い。二本松から先の雲行きが怪しい。東北道に乗ることにする。料金所を過ぎた途端、バケツをひっくり返したような豪雨になる。カッパを着ていて正解。
(18:00)降っていない所と、カッパ越しにあたる雨が痛い程の豪雨&雷が交互にやってくる。必然的に休憩も増えるが、ソフトクリームを食べる程の気合いがない。この先、燃費が悪化しそうで念のため給油。やっぱり高速を他と同じペースで走ると燃費が落ちる。この時点で32km/リッター位。下道があった分、まだましな燃費かも。
(19:00)阿武隈で休憩しながらTVを見ていると、天気予報のレーダー画像で赤い所がある。それって、これから走るところじゃないの???と悲しくなる。案の定、その先は酷い雨。オンロードバイクに限らず、車までもが雨で60km/h以下まで速度が落ちてしまう。シェルパは頑張って他よりも速く走った。
(20:00)雨のエリアは抜けたらしいが、渋滞。ペースが上がらずにまたも悲しくなる。シェルパはここでも頑張って、誰よりも速く走ってくれた。
(22:00)そのまま首都高に乗る。川口のPAで休憩していると、佐渡に行ってきたという川崎在住の人と出会い、しばし話し込む。
(23:00)自宅着。

どうも全行程の半分位はカッパを着ていた様な気がします。何か、日頃の行いが悪いのでしょうか?
それよりも、地域の名物や温泉といったツーリングの定番を何一つ・・・人から見ればどう思われるのでしょう??(笑)