私はテンカラ竿にはシマノの製品を使っています。

初めて買った竿は渓峰テンカラSXJの3.6m。その後、レベルライン向けとしては評判の良かった翠渓テンカラEX LL3.6という製品と、軽くて短い竿ということで、渓峰テンカラSXJの3.3mを買い足しました。

翠渓テンカラEX LL3.6は「テンカラ先生」とも言われ、本職が大学の先生でもある石垣氏のアドバイスで作られた竿だそうです。レベルラインを使うようになった私は、この竿を持って石垣先生が講師になったテンカラ教室にも行った事がありました。
その時(2年半前なります)に「今度本流用のズーム式のテンカラ竿を出すことになってるんだよ」というお話しを聞いていましたので、待っていたのですが・・・なかなか発売されなかったのです。そのうち、翠渓テンカラはカタログ落ちの絶版になってしまって、シマノからは新しい竿が出ないのかと思っていました。
久々にシマノのサイトを覗いたら「本流テンカラZE」という新しい竿が発売になっているではないすか!

これは早速買いに行かなくてはなりません。渓流タイプの管理釣り場に通う私にとっては、長いラインが振りやすいことは大変なメリットです。何せ管理釣り場の川幅はわりと広いですし、ウェーダーをはいて水に入るのはマナーとしてマズイことですから、遠距離を狙うのは結構疲れるものなのです。
まだまだ技術不足の私が6mとか7mのラインを振ると、どうしても無駄な力が入るようで結構疲れます。これが少しでも解消できれば・・・フライとルアーが有利なポイントも攻められる!大喜びな私です。