先だって、改正SOLAS条約について書いた際にYASUさんのサイトを引用しつつ、「釣り人が嫌われているのでは?」という事も書きました。 神奈川県の相模川には猿ヶ島という場所があります。ここでは釣りだけではなくラジコンやモトクロス,バーベキュー等が日常的に楽しまれている場所です。 しかし、地主さんからみれば「土地が荒らされる」といった事例が後を絶たず、行政を通じて利用者と共存の道がないか?の話し合いを持ちたいとの意向があったようです。 これに応える形で「猿ヶ島利用者連絡会」が結成されているそうです。

特定の利用者(例えばモトクロス)だけではなく、いろいろな形で河川敷を利用している人たちが同じ問題に対して取り組もうという姿勢が見えますし、地主さんや行政も単に立ち入り禁止とするのではなく、共存の道を探っているあたりに他からよく聞く話とは違ったものを感じます。

こういった事がドンドン広がっていけば、もっと良い結果が多数生まれる気がする今日この頃です。