久々に映画を見てきました。
今年に見た映画はイノセンスと華氏911(他にも見たか??)位でしたね。

いつものワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘です。ここはレイトショーサービスだと安いし、駐車場も事実上無料(レイトショーだと3時間の無料券をもらえる)だし空いているし・・・と映画を見るのは大抵ここです。

さて、今回見た映画は「笑の大学」です。特に前々から気になっていた訳ではありません。元々は舞台だったと言うことも知りませんでしたし、エンドロールを見るまで三谷幸喜さんの作品と言うことも知りませんでした(見ている最中に「たぶん・・・」とは思いましたが)。だいぶ前にTVで撮影風景が流れたのをチラッと見ただけです。
天気の悪い土曜日の夜ですから釣りに行けるわけではないし、あまり体調もよくないけれど、ちょっと時間が空いたから映画でも見に行くかなぁと思った程度のきっかけでした。

結構おもしろかったですよ。自分はSFやアクション物は見ますが、喜劇や感動巨編(!?)といった映画はほとんど見ません。それでもおもしろかったですねぇ。

もともとは二人芝居だそうで、映画でもほとんどのシーンは役所広司さんと稲垣吾郎さんの二人のみしか映っていないのですが、アクション物とは違った意味で途中飽きることもなく笑いながら映画を見ました。客席からもよく笑い声が上がっていましたね。

驚いたのは上演終了が24時ですから、レイトショーを見に来る人でも大抵はエンドロールを最後まで見ることなく席を立つ人がいます(私もそうかも)。でも、この映画はエンドロールの最後まで席を立つ人がいないのですよ。 役所広司さんは昔から好きな役者さんです。
TVの時代劇である「三匹が斬る」シリーズはじめ、映画では浅間山荘を舞台にした「突入せよ!」でも独特の雰囲気を持った人だと思っています。この映画「笑の大学」でも役所さんははまり役だと思います。 さても次はどんな映画を見ましょうか?