この間、夕食を食べにとあるラーメン屋まで行ったところ、駐車場の脇に商用のバンが止まっていました。結構派手なカラーリングだったので、ついつい書いてあるコピーを読んだのですが・・・

「ペットのディスカウントショップ」という事が書いてありました。

なんかおかしくないですか??
確かに間違いではないです。派手なカラーリングで人目を惹きます(私も読んだ位)。ここまではよいです。
「ペットのディスカウントショップ」とはどういう事でしょう?分かりやすいです。とても分かりやすく、どういう店かがすぐに分かりました。ペットを安く売っているペットショップという事が一目瞭然です。こういった意味では、まさに広告の目的を十分に達成しています。
しかし、「ディスカウントショップ」という所に引っかかりを感じました。

ペットといえども生き物です。彼らにも命があり感情もあります。「ディスカウントショップ」という語感に「ペットは物」というニュアンスを感じました。きっとその車の持ち主もペットが好きなのでしょうから、「物」という感覚で接してはいないと思います(いや、思いたい)。そんな生き物があたかも無機物の様な扱いを受けているように感じてしまいました。
確かに、商売ですから「商品(この言い方も嫌ですが)」ですし、広告の目的も達成しているので間違いではないです。間違いではないのですが・・・