ZERO AUDIO
私にとって、インナーイヤーのヘッドホン(最近の言い方ではイヤホン)は消耗品です。
決してカッコいい理由での消耗品ではなくて、単に無くしたり落として壊したりケーブルを切ってしまったり・・・
最近は少し落ち着きましたが、一時期は毎月の様に買う羽目になっていました(T_T)
壊れにくいという点にフォーカスすれば、少し値段の高い製品であれば部材の材質が違うので耐久性はあるのでしょうが、無くしてしまうのはどうにもならない。
その為、私が普段使っているヘッドホンは大体実売価格が3000~5000円といったところです。
この1年位レギュラーで活躍していたのは、SONYのMDR-EX450Gという製品です。結構広域も低域も出ます。とは言え、低域が出すぎていて疲れたり耳が痛くなったりすることも無く、比較的聞きやすいです。
(若者に人気のBeatsも持っていたりしたのですが、低域が出すぎていて疲れるの)
また、ハウジングがアルミなので結構丈夫。
スペアとして使っているのは同じくSONYのXBA-C10という製品です。ハウジングも樹脂製ですが実売で3000円程度の割には低域とのバランスも良くて、「壊しそう!無くしそう!」という時は、こちらを愛用(笑)
この2つの製品で概ね満足していたのですが、雑誌の記事を見て興味を持ったのがZERO AUDIOというブランドの製品です。なんでも、3000円台の製品では評論家と言われる方々から毎年のように高評価らしいです。なるほど。
で、買ってみました。ZH-DX210-CBという製品。3000円ちょっとで購入できました。
第一印象はMDR-EX450Gに比べると低域が足りなくて「薄っぺらい音だなぁ~」という感じがしたのですが、使っているうちに「実はなかなか下から上までバランスが良いのではないか?」という気になってきました。
※実は、ちゃんと聞くと意外にもシッカリと低音がでているんだ~
3000円台で完璧!という訳には勿論なりませんが、選択肢の一つとしてはあるかもしれませんかね。
問題は何処にでも在庫がある訳ではないという事。通販を活用しましょう!(^ ^)
もっとも、スピーカーとかヘッドホンは「どれが良いのか?」ではなくて、「どれが好みか?」ですよね。
たぶん、原音を極力忠実に再現する製品はあまりなくて、チューニングされていると思います。特に、構造上低音が出にくいインナーイヤーは特にその傾向があるのかもしれません。
という訳で、お財布との相談で私が割と気に入っているヘッドホンの紹介でした。まる。
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