ポータブルバッテリー
最近、ホームセンター等でも見かけるのがポータブルバッテリー。
これは、少し容量が大きいバッテリーを使って直流の12Vや交流の100V(要は家庭用電源)を取り出せるようにしましょうという物です。
キャンプでちょっとした電化製品を使ったり、携帯(スマホ)の充電ができたりとなかなか便利ですね。さらに、災害時などでは最低限の電源の確保ができると言うことで、持っている方も多いかもしれません。
いや、スミマセン・・・バッテリー(鉛蓄電池)にDC-ACのインバータとバッテリー充電器を箱に入れてあるだけです(笑)
とはいえ、ちょっと市販のポータブルバッテリーとは違うこだわりの部分がありまして・・・(^ ^)
市販のポータブルバッテリーは蓄電池の容量が6Ah位の物が多いようですが、これは20Ahの容量があります。つまり、市販品と比べると大体3倍程度の大容量。それも、Amazonさん等で手に入る通常タイプではなく、通信機用として自己放電が少ないタイプにしてみました。
次はDC-ACのインバータで、最近簡単に手に入るようになってきたインバータは疑似正弦波という出力波形なのですが、これだと携帯の充電などは問題がなくてもノートPCはうまく動かないことがあります。事実、私のThinkPadのACアダプターは疑似正弦波のインバータではノートPCへの充電ができませんでした。ここではちょっと高価なのですが正弦波タイプのインバータにしています。
最後はバッテリー充電器。充電初期はパルス充電といった制御を行うタイプで、確実かつ効率的に充電をしてくれるものです。
配線のつなぎかえでDC12Vをそのまま使うこともできますし、DC-ACインバータ経由でAC100Vも利用可能。
バッテリーへの充電もAC100Vでも車の車内でも充電できます(バッテリーに密閉型を使っていますからね。開放型じゃ怖くて車内では使えません)。
もうょっとケースへの入れ方を工夫すればカッコいいのでしょうが、面倒なのでホームセンターで入手したアルミ製の工具箱へそのまま詰め込んであります。
総製作費は1万円ちっょと・・かな?(^ ^)/
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