こんなニュースがありました。

 「患者が大量出血し、緊急の輸血が必要」。14日午前9時ごろ、県北地方の病院から県赤十字血液センターに一報が入った。病院によると、200ミリリッ トルで100本分以上と大量の血液が必要だが、他の患者や緊急時のための同センターの在庫が尽きてしまう可能性があった。異例の事態に、同センターは地元 ラジオ局を通じて県民に献血を呼び掛けた。
放送の直後から、ラジオを聞いた県民が各地の献血施設に詰め掛けた。福島市役所前に設けた献血バス2台の前には大勢の市民が集まり、最高気温30度を超える暑さの中、献血待ちの列が絶えなかった。
多くの善意で、通常の平日の約2倍となる516本分の血液が集まり、必要量を確保することができた。同センターの職員は「一報を受けた時はどうなることかと思ったが、驚くほど多くの人の協力のおかげで本当に助けられた」と感謝。今後も継続的な協力を求めている。

Yahoo!ニュースより引用 福島民友新聞 5月15日(木)14時44分

うん、良いニュース。

このBlogで何度も書いていますが、私は高校の同級生をバイクの事故で亡くしています。
中央分離帯を飛び越えてきたトラックと正面衝突。彼は何も悪くないのだけれど、手当のかいもなく亡くなってしまいました。

彼も手術の際に大量の輸血が必要でした。赤十字のストックでは間に合わなかった様で、同級生から病院へ来てほしいとの連絡がありましたが、横須賀への出張だった事や赤十字のストックで大丈夫だろうとの事で行きませんでした。

この時、病院のそばにある駅で輸血に必要な献血への協力を求めたところ、通勤や通学でたまたま通りがかった人たちが数多く協力してくれたそうです。行かなかった私はとても後悔。

その後、できるだけ献血へは協力する様にしています。40回は超えましたが、まだまだです。
多少時間はかかるけれど、多くの人に日常でも献血への協力をお願いします。