ダーヌポさんからリンクされていたのは、BAJA1000を走り、CRF450Xで1-2を決めたアメリカホンダチームのレポートです。

CRF450Xの仕様が簡単に触れられていますが、なかなか興味深いです。エンジンやフレーム,足回りに手を入れられているみたいですが、一品物という感じでもない雰囲気(実際は知らない)。

タイヤがフロントがD742(らしい) で、リアがD606(日本未発売)。それ程変わったタイヤを使っている訳ではないのですね。で、フロントはムースですが、リアはヘビーチューブだとか。なんでも経験上、ウルトラヘビーはパンクが増えるらしいのです。空気圧も私が考えていた以上に高め(1.1kらしい)なのは、やはり高速走行の為でしょうか。

また、HIDだと明るすぎて(ここがミソ)100Wのハロゲン2灯だそうですから、BAJA Designsの8inchデュアルヘッドライトユニットみたいな物なのでしょうね。
我々が普通手に入る「130W相当」とかではなくて、本物100Wなので明るいだろうなぁ。それが2灯だもんなぁ。
※実は私事ながらTBI仕様のシェルパを考えるにあたって、今まではHIDの再装着+補助灯を考えていたのですが、最近思う事があってハロゲン+補助灯を考えていたところでした。
※「お前のシェルパとBAJA仕様マシンを同じように考えるな!」というお叱りがありそうですが・・・その通りです(笑)

なんかすご?く変わったマシンかと思えば、意外なまでに我々でも手に入りそうなパーツで手堅く作られているような印象を受けました。やはりコンペ仕様も耐久性が求められると、手堅くなるのですね(勿論、詳細はわかりませんので、凄いバイクなのかも知れない)。

DUST TO GROLYな道を平均で90km/hオーバーで走るというのですから、やっぱりいっちゃってますわ!(^^)