昼間にお手伝いしている開発会社さん。基板の試作とか、テスト時に回路変更作業などが頻繁に発生しますが、その作業に問題があります。

ズバリ、老眼。

そうなんです。ここではアラフィフの声がかかる私が最年少。そして、近年の部品の小型化。はんだ付けが大変では(笑)

まずずいぶん前に導入されていたらしいこれ。
IMGA0906
一見便利そうなのですが、フォーカスが甘くて肝心な部分が見えません。
なので、誰も使わない(笑)

次に評価機として借りたのがこれ。
IMGA0879
CCDカメラにレンズをつけて、拡大した画面をディスプレイに映します。
画面に映っているICのピンとピンとの間は約0.6mmと考えてください。
拡大率は悪くないのですが、光源に対してハンダがギラギラ光ると全く使えません。
ついでに、基板を置く場所が手元ではなくなるので使いづらい。

そして、次の評価機はこれ。
IMGA0908
歯科技工士さん用の双眼顕微鏡。
歯の様にワークエリアが狭ければかなりの威力を発揮しそうですが、基板はどうしてもワークエリアが広いので使いづらい。

結局、現時点では「心の目でハンダ付け!」が合言葉になっています。
ハンダ付け後の確認は数百円で買ったらしいこれ。
IMGA0907
いや、これが一番使いやすいんだってば!!(笑)