東日本大震災からもう1年になります。

この間、決して大きな金額ではありませんが、募金を続けました。クリック募金も続けています。
そして、今年は東北へ旅行に行きたいと思います。

なぜ旅行なのか?
被災地の方は言葉が適切ではないと思いますが、「憐み」を求めているのではありません。「普通の生活」がしたいはずと思うのです。確かに、金銭的には旅行でお金を使うよりも募金の方が効率的です。でも、そうじゃないんです。

さっきラジオを聞いていたら、被災地域の方のメールが読まれていました。「当時、TVは惨状を流すばかりで気が滅入った。ラジオを聞いていたが、普通の放送が普通に流れていた時、生きている事を実感した」のだそうです。

安直な同情ではなく、被災地の人が「普通に生活している」事を実現する為に旅行に行きます。たぶん、それが被災地の方の「自分で稼いだお金」という事が大事だと思うから、そういう人達に会いに行くのです。

私は東日本大震災、忘れません。