Twitterで流れていた・・・
こんなツイートがRTされてきました。
死の街だと言った人は職を追われるが死の街を作った人は職を追われない。
事故を憂いデモに集まった人は逮捕されるが事故を引き起こした人は逮捕されない。
大臣は一言の暴言で首を取られるが大臣に暴言を吐いた記者は匿名に守られ首を取られない。
どんな国だ
う?ん、なるほど。
前に、「知事が後から出てくるとは何事だ!」と言ったとかで辞任した大臣は、大臣になる前はとても良い仕事をしていたそうです。「俺が責任を取るから、精一杯やれ!」と言って、官僚が仕事をしやすい環境を作り、ASEANだったかの会議で最後の最後まで議長として主張の違う国の説得を続け、最後は満場一致にまで持って行ったとか。
それが大臣になって失言一つで辞任。
今度の大臣だって、被災地には何度も足を運んで熱心に取り組んでいたそうじゃないですか。確かに、「放射能を着けてやる」はどうかと思いますが、各メディアが伝えている「言った事」が全然違うんですよ。
あるブログから引用させていただきますが、各メディアが伝えた内容は・・・
★読売新聞
『着ていた防災服の袖を取材記者にくっつけるしぐさをし、「ほら、放射能」と語りかけていた』
★朝日新聞
『記者団に「放射能をつけちゃうぞ」と発言していた』
★産経新聞
『記者に防災服の袖をすりつけるしぐさをし「放射能をうつしてやる」などと発言した』
★FNN
『防災服の袖を取材記者の服になすりつけて、「放射能を分けてやるよ」などと話し』
★毎日新聞
『報道陣に対し「放射能をつけたぞ」との発言』
★日経新聞
『報道陣の1人に袖をすりつけ「放射能をつけてやろうか」と冗談まじりに述べた』
どれが本当か分からない。ひょっとしたら・・・ひょっとしたらですよ、言っていない可能性だってでてきちゃいますよね。だって、その場に居た人が聞いた内容が全然違うんだもん。極端にいえば、マスコミ各社がねつ造している可能性だって否定できない訳ですから。
死の街発言も反感を買うとは思いますが、必ずしも間違えていないとも言えると思うのです。
被災者の方には怒り心頭の発言だと理解しますが、実際の現場はこの先も人がなかなか住めないんですよ。これが現実。そうすると、死の街という表現はあながち間違いではない。
別に民主党を擁護するつもりはありませんが、この国難を乗り切らなくちゃいけない時に、揚げ足取りみたいな事ばかりで次から次へと閣僚が辞任している様じゃ先に進まないと思うんですよ。
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