先日、夜の海ほたるへドミ子とお出かけしたところ、バイク駐車スペースへやってきた1台。

そう、ヤマハの原付スクーターJOG。
何のカラクリも無い50ccのままのJOG。

乗ってきた若者(!)に話を聞いたら、静岡から引っ越してきたばかり。整備をした後に走ってきて、気が付いたらアクアラインに迷い込んでしまったとの事。
確かに浮島の入り口は信号があるけれど、夜道の青信号で土地勘がなかったら迷い込むかも。
というのは、アクアラインの川崎側の入り口は、料金所等は全くなくてそのまま海底トンネルを走って海ほたるまで行けてしまうのです。

さらに・・・

この写真は浮島川(川崎側)の入り口にある信号。もともと、浮島は埋め立て地でアクアラインができる前はフェリー乗り場があった行き止まりの場所。ここに信号と入り口ができました。

信号までやってきたところ。そう、この信号を過ぎたならばアクアラインか首都高に突入しなくてはならないのです。
先ほどの原付の若者も「首都高とアクアラインしか行き場がなくて、首都高は原付では走れないだろうとは思ったが、アクアラインはただのバイパスか何かかと思った」とのこと。確かに、地方に行けば有料道路を示す緑色の看板はあっても、原付が走ることができる道もあったはず。

確かに、左側には自動車専用道を示す標識はあるのですが・・・

原付の走行ラインに近い路肩側だとほぼ標識は見えない。
それより、正面の上部にある行先表示に気を取られていたら見逃すでしょうね。

右側には

125cc以下の進入禁止を示す看板はあるけれど、見にくいよなぁ。

注意深く見ていれば確かに標識や看板はあります。
夜間で土地勘がない人が信号が青だから・・・と直進してしまうと、そのままアクアラインか首都高に進入してしまうのですね。
ついでに先ほども書きましたが、アクアラインは千葉側にしか料金所がない(Uターン用のゲートは海ほたるにもありますが)ので、止まることなく海ほたるへ。ま、途中で気がついても海ほたるまでの海底トンネルはかなり全開な人々がいるので、戻るに戻れないでしょうね。

ということで、浮島の入り口は要注意ですよ!(^^)