長年、インターネット関係の仕事をしていながら、ずっとメールはPOP3で受けていました。
GmailとかYahoo!メールのアカウントは持っていますし、予備のメールアカウントとして使っても居ましたが、Webメールはどうも馴染めないので、GmailやYahoo!メールもPOP3とSMTPを使ってローカルのメーラーで使っていたのですね。

通常のメールサーバであれば、複数台のPCを持っていてPOP3でメールを受信していても、受信内容に差が出る事はなく、まったく問題なかったのですが、Gmailはちょっとクセがありました。

通常、メールサーバでは「どこまでクライアントがメールを読んだか?」は管理していないので(Unix内部のローカルメーラーは別よ)、サーバにメールさえ残って入れば自動的に最新のメールまで取り込むことができます。
よって、2台のPCがあっても取り込んでいる内容に差はありません。
ところが、GmailはPOP3で取り込んでいても「何処まで読んだか?」が残っているようで、メールサーバにメールが残っていても、AというPCで途中まで取り込んでいるとBというPCではAが取り込んだ分は飛ばされることがありました。

この問題を解消する為、昨日はちょっと時間があったのと、「IMAP4を体験していないのは良くない!」という事で、GmailはIMAP4で受けてみる事にしました。

まぁ、メーラーの設定変更は大したことが無いので、すぐにIMAP4環境に移行できたのですが、慣れないと大変ね(^-^)
特に、Gmailは「ラベル」という概念があるので、一部は思った通りにいきませんでしたが・・・まぁ大丈夫かな?頻繁に使うアカウントでもないし(笑)

興味のある方は実験してみる事をお勧めいたします(^-^)