やっと読みました。「あの日」。
以前、この騒動を取り上げた時に「いつかユニットリーダーが事実を発表すれば」と書きましたが、そのご本人からの見解ですね。
最近になって海外の研究者からSTAP現象とは少し違う方法ながら似たような現象についての発表がポツポツとあるようです。

さて、この本に書かれていることは客観的に見てどうかは別としてご本人からすれば正しいと思って進んでいた事と受け取れる記述になっています。全てがそのまま書かれているかどうかは別ですけどね。
本にかかれている事そのままとすれば、力関係とか政治力とかいう部分が事を大げさにして有耶無耶にしたんだろうなぁ・・・と思います。

研究者の世界も政治や民間企業の戦争と一緒なのね。