話題の三菱自動車さん。
OEM分を合わせて4車種の燃費改ざん(偽装)だけではなく、色々な車種で決められた方法以外でデータを収集していたとの事。

昔のリコール隠しよりはずっとマシだと思っていたのですよ。燃費だけなら偽装とは言えまだ人命に影響はまず出ない。ところが、こうなってくると燃費以外にもあるんじゃないの?と思うのが世の常。

以前紹介した「空飛ぶタイヤ」が現実味をもってきましたよね。
空飛ぶタイヤはトラックのタイヤが走行中に外れて死亡事故が起きた実際の事故(事件)をモチーフに描かれた小説です。小説ですから、現実とは異なります。
この小説の後半ですが、グループ企業の中核企業(ホープ重工と言えばモチーフは三菱重工)から度々のリコール隠しで見放されてしまい、ホープ自動車(勿論モチーフは三菱自動車)は同業他社に吸収合併されてしまうというストーリーです。
現実の世界で重工さんが自動車さんを見放す事はそうそうないとは思いますが、小説ならではの突飛な発想が、ひょっとしたら・・・と思ってしまうのは気のせい?