最近は減りましたが、「バイクは降りたの?」とか「釣りはやめたの?」と言われた私。
※それを言うなら「ラジコンはどーした?」とかも入るよな?(笑)

音遊びを始めた理由はとっても単純なんです。まず第一は「やってみたかった」なんですが、第二の理由は「意外とコストがかからなかった」というものです(^ ^)

元々、音楽を聴くのは好きでしたが、音痴だし楽器もできないリズム感の欠落という私には聞く以外の楽しみ方はハードルが高かったのです。
ちょうど高校生の頃、洋楽を中心にリミックスがかなり流行っていまして、アーティストのアルバムには公式のリミックスバージョンなんかが収録されていました。こういうのが大好きだったのです。
とは言え、当時はサンプラーなんて手が出る物ではないし(ん千万の世界でした)、テープの切り貼りで作るのも・・・ね。
ちなみに、私はオープンリールのテープを切り貼りしての編集、できます!(^ ^)
※高校生の頃は放送部。当時は編集=テープの切り貼りでしたから。

リミックスとか興味を持っても、そういうのはとても手間がかかるものと思っていたんです。
10年近く前ですが、今でもJ-WAVEで流れているGROOVE LINE Zの前身であるGROOVE LINEではピストン西沢さんのDJコーナーがありました(現在もあります)。これが曲から曲をつなぐだけではなく、色々な曲を重ねてリミックスもやっているのですね。
てっきり高価な機材を使って、時間をかけて作っていると思っていました。

GROOVE LINEの時代は渋谷のレコード店にサテライトスタジオがあり、公開生放送でした。何度か仕事の途中でしたが立ち寄ってDJを見た事があったのです。それが、ビックリ。
ピストンさん、生でやってました!(笑)
その場でCDやレコードをピックアップしながら次々と重ねていきます。信じられない光景でしたね?
ここで興味は持ったものの、機材とかを揃えるのは結構大変。個人的な不況に入った時期でしたしね(これは今も・・・か?)。

3年ほど前に小さなイベントにお邪魔する様になってから、やっぱりDJ遊びは面白そう!と思うようになりました。
で、この時に色々と調べてみたら、思ったより機材は安く入手できそうなのです。

DJの機材には大きく3つあって・・・

  • ターンテーブル
    またの名をバイナル。レコードプレーヤーで次々曲をかけていく一番メジャーな形式です。DJと言ったらまず思い浮かべるのはこれですよね。
    ただ、機材もそうですが音源となるレコードでとても費用が掛かるそうです。練習用とプレイ用に保管用と同じレコードを3枚買うのだとか。。。
  • CDJ
    今、一番メジャーです。DJ専用のCDプレーヤーで音を出します。どこの箱へ行っても大抵CDJはありますから、CDだけ持って行けばプレイできます。最近はUSBメモリが使える機種もあるので、人によってはUSBメモリだけ持って行く人も・・・
    機材は安くてもCDJを2台とミキサーで10万円位から。そこそこの物を揃えると数十万円というところです。ただ、これに慣れればどこでも遊べますね?
  • PCDJ
    またの名をデジタルDJ。PCと専用のコントローラでターンテーブルやCDJと同じ様にプレイします。1から揃えるとそこそこの金額がしますが、幸いにも私は仕事柄ノートPCを持っていますので、コントローラとソフトがあればOKです。これだと2万円を切るくらいで一式揃います。
    もっとも、iPhone(iOSの端末)やAndroidのスマホがあれば数百円で結構遊べるソフトが手に入りますよね。
    最大の欠点は箱へ行くときにPCやコントローラを持って行かなくてはならないところ。特にコントローラは置く場所が限られていたり・・・ねぇ。

当時持っていたiPod Touchで遊んでいるうちに益々興味が沸きまして、少しずつ本格的(?)な機材を揃えるようになりましたよ。それでも、PCを除けば10数万円くらいですから、WR-RやDR-Zを1台買うくらいならばすっごく本格的な機材、揃っちゃいます~
CDJだってPioneerさんの最上級機種で揃えてもKTM買うより安いもんね(笑)

まぁ、あとは色々な曲を知っているという知識とセンス。これ・・・未だに解決できない・・・(T_T)


これは時々練習に行く新大久保にて。Pionnerさんの機材を下敷きに私の機材を置いている図(笑)