この間、ほのぼのとした事。

出かける為に車に乗ろうと思って、家から駐車場まで歩いていました。すると、前方から小さな女の子がテクテクと歩いてきたのです。
普段は見かけない子なんで面識はないのですが(もっとも、普段から気にしていないので覚えていないだけかも)、すれ違いざまに「こんにちは!」と挨拶をしてもらったのです。反射的に「こんにちは?!」と返したのですが、ちょっと気になって「どこまで行くの?」と聞いたところ、数百m離れたドラッグストアーまで行くらしい。「気をつけてね?(^ ^)」と言い、前を見たら・・・
パパとママらしき人が電柱に隠れながら様子を伺っています。

そっか、初めてのお使いなんだ!(^ ^)/

以前は良く観ていたTV番組のはじめての使い。頑張っている子供の姿にホッとしたりドキドキしたり♪
そういえば、最近は街中でも小さな子がお使いをしている姿をあまり見かれなくなりましたね。
私は小学校の頃まで家業は商店街の中で店をやっていましたから、夕方などは母親に頼まれて近所の店まで買い物に行くのが日課でした。
すると、「お?お使いかい?」なんて声をかけられるし、今から考えれば(今風の言い方だと)小さな小さなコミュニティに単なる子供からちょっと成長した子供としてのデビューだったのかもしれません(笑)
ちゃんとお使いをすると、近所の店主や住んでいる人からちょっと認められますしね!♪

お使いに行くことによっていろいろな事が学べます。間近いなく欲しいものを買うことや、お金の渡し方と言った事に始まり、挨拶や道路を歩く際の注意点とか。
私の子供が・・・という可能性は限りなく低いのですけれど(しくしく)、その時が来たらお使いはさせよ?っと!(^ ^)/