久しぶりにNASCAR動画を検索。で、見つけたのが2012年のTalladegaでのBig Oneな映像。

NASCARのコースでもTalladegaは200マイルを超えるスピードでの接近戦が醍醐味ですが、その分、クラッシュが起きるとBig Oneと呼ばれる大クラッシュ大会になります。

これは500マイルを走って、ラスト1周。それも、ターン3からのクラッシュです。
スーパースピードウェイ仕様の車だと、ブレーキはほとんど使わないので小さいし(要するにピットに止まるだけの制動力があれば良いので)、ステアリングの舵角も本当に少ないので避けられないなぁ。
※勿論、私はNASCARの実車は未経験ですが、90年代にほとんどシミュレータとまで言われたNASCAR Racingというゲームをわざわざ輸入して、NASCAR好き仲間と500マイル,数時間に渡る対戦をしていたという(笑)

しかし、ラップダウン(周回遅れ)もチャンスがある様に・・・とコーションの後のリスタートで並べるのがNASCAR流ですけれど、コーナーに4ワイドって・・・いかれてるよ、あんたたち!(褒め言葉)

NASCARはクラッシュが起きると大事ですから安全対策も進んでいて、見方によってはヨーロッパ流のレースよりもドライバーの怪我などが少ないとも見る事ができます。だから、割と安心してBig Oneも観られるんですね。それでもD・アーンハートのクラッシュは衝撃でしたけれど。。。