昨晩、都内に出かける用事があってXR230に乗りました。
駐車場で身支度を整えている時は満月がキレイに見えていたので、何の疑いもなく出発。
が、走り始めて数分後。1kmほど走ったところでヘルメットのシールドにポツポツと。。。

あれ?

でも、南側の空には満月。
「なんだろ?」と思いながら更に2km程走って溝の口辺りでは本降り。そして「あっ!」という間もなく土砂降り。
スマホのXバンドレーダー画像を見たら、私のいる場所は真っ赤になってる。

少し小降りになるのを待ってから再出発。帰るにしても進むにしても電車に乗るにしてもこの場からは移動しないと。
レーダー画像では一気に雨の地域が移動しているらしい。で、このままチャレンジしてみる事にする。

R246で多摩川の橋の上。
南側の空には満月が見える。私のいるところは本降り。北側の空には雲の切れ間から星が見える。
レーダー画像通り、半径数kmだけ土砂降りの世界らしい。
そのままR246を進んでいく。環七と交差する上馬の辺りは路面が濡れた形跡すらない。

以前はこの様な局所的な雨の降り方ってなかったような気がする。もっとも、この数年でリアルタイムのアメダス情報を見る事ができたり、レーダー画像も気軽に見る事が出来る様になった影響があるので印象が強いのかもしれないけれど、ね。
バイクで走っていると、家や職場にいるとか車で移動する以上に雨や風に敏感に感じる事ができる。それはそれで楽しいのだけれどね。