ま、ど?でも良い戯言です(笑)

子供の頃からTVのニュースとか新聞を読むのが好きでしたが、最近はTVのニュースはすっかり見なくなりました。
地震速報とか、バラエティ色が強くて見ていられる(例えばサンデージャポンとか)は見ますが、普通のニュースは本当に見ない。
相変わらず新聞は時間がある限り読みますが、この何年か気に入っているのはラジオです。
放送の時間帯が私に都合がよくて、面白いのはJ-WAVEのJAM THE WORLDという番組です。

数週間前だったか、元テレビ局に勤めていた方が書いたコラムで、「視聴率が取れるニュースしか流さない。視聴者の関心が離れないように、短時間に細切れにした話題でつなぐ。それは視聴率を取るため」と書かれていたことがあり、納得しました。
私がTVのニュース番組を見ないのは、パンパンと次の話題に流れていって、自分なりに考える判断材料がないからです。一番客観的と言われる映像ですら、撮影者やスタッフのバイアスがありますから、撮り方次第でどうにでもなるので。。。
勿論、TVのニュースで取り上げられた事をきっかけに、自分で調べるでも良いのですが、それだったらネット上で公開されているニュースのヘッドラインだけを見て調べた方が良いように感じます。

先ほどのJAM THE WORLDでも色々な話題を取り上げるのですが、リスナーからの意見や考えをメールやTwitterで募集していて、リアルタイムで反映されていきます。また、中でもCUTTING EDGEというコーナーがあって、ここはひとつの話題について15分くらい(だったと思う)かけて、ジックリと話題を追いかけます。
それも、タレントが適当に辻褄を合わせたコメントを言うのではなく、その話題の専門とされる人と電話をつないで限界はあるものの突っ込んだ状況説明だったり、専門家の意見を聞くことができます。

専門家とは言え、人間は必ずバイアスがかかっていると思っていますので、そのまま鵜呑みにはしませんけれど、多少なりとも考えるきっかけとしては良いトリガだと思っています。