先日の事。勤務先でネットワークゲートウェイの不具合があって、納入御者さんにサポートに来てもらった。

実はこの不具合、10月から追いかけていて、未だに原因が分からないというシロモノ。
10月の時はある特定サイトにユーザーが接続に行った時だけ、途中でセッションが切れるというもの。この時は、特定のサーバだったので、あまり問題にはならなかった。
ところが、12月になってとても普及しているある機器(雑誌などではガジェットと呼ばれる様な物)で特定の操作を行うと、確実にそのユーザーの通信が切られるという事が発覚。第1報がカスタマーサポートから上がってきた時は半信半疑。「そんな事が起きるはずがない」とね。
たまたま、私が持っていた機器で再現テストができそうだという事で、何気なく試してみる。ヤバい。再現する!

データを取って調査と解析を依頼するも、何ら進展なし。しょうがないので、納入業者さんの技術担当の方に様子を見てもらいに来てもらった。

えっと・・・手ブラできました。

普通、IT屋ですから、データを取るためのノートPCは必ず持ってきます。それに付随する機器もね。
今回は本当に一般的なあるガジェットで再現するのですけれど、「そのガジェットを用意しました!」と事前連絡は来ていました。
が、実際に来社されたら・・・ノートPCどころか、そのガジェットも持っていない。持ってきたのは記録用のノートだけ。

私は比較的業者さんに甘いと言われます。メーカー,業者,オペレーターの経験があるので、ガミガミと怒鳴りたててもお互いにギシギシするだけなのが分かっていますので、冷静に,親しみを込めて接するようにしています。これが、人によっては「甘い」と見える様です。。。
話を戻します。その「甘いLevico」が見ても、今回は異常。何も持ってこない業者さんなんて初めてです。
自慢じゃないけれど、Levicoの奴はサポートが無い日常業務でもノートPCの他にLANケーブルの圧着工具から何から一式持ち歩いています。いつでも対応できる様にね。

データを取るにも全てこちらの機材で取ります。ちょっと待てや!
あなた達、本当にやる気ある?いくら安いって言っても、ちょっとした構成なら1000万はくだらない機器なんですよ。そのサポートに来るのに手ブラってさ。。。

流石の私も社員さんに対してかばいきれません。呆れましたよ、R246沿いの業者さん。