先日、3人娘のワールドツアーのファイナルであるシンガポール公演が行われたのですが、これは同時中継で日本の映画館等でライブビューイングされました。
海外でのライブ会場は1000人規模の小さなライブハウスばかりだったのですけれど、ライブビューイングでは2万8千席があっという間に完売だったそうです。

当日は森高さんの公開収録があったので、3人娘はどうしようか・・・横浜の会場で転戦するか??と思っていましたが、心配は全く必要ありませんでした。だって、チケットが取れないんだもん(笑)

ライブのレポートが各方面で上がっていますが、このツアーで3人娘がやった事はJAPAN Coolなんだそうです。日本でやっている事をそのまま海外に持っていく。変に海外に媚びないで、いつものままで挑戦する。なので、新たに英語の歌詞の曲を作ったりする事無く、ライブ中のMCも本当にほぼそのまま日本のライブを持って行ったようですね。

それにしても驚いたのが、シンガポール公演であ~ちゃんが次のように語ったそうです。
3人娘は世界に出るにあたり、レコード会社を移籍しました。それまでの徳間ジャパンが海外へのルートを持っていないそうで、ユニバーサルJへの移籍です。他のアーティストでも移籍自体は良くある事なのですけれど、あ~ちゃんはシンガポールの観客(と、ライブビューイングの観客)に対して、「苦しい時もずっと支えてくれた」と徳間ジャパンに対して感謝の気持ちを話したとか。
特に語らなくとも、それもシンガポールの会場で語る事もないお話ではあると思いますが、売れるまでを支えてくれたレコード会社に対してキチンと謝辞を述べたそうです。

3人娘はこう言うところがしてもシッカリしています。私の中では伝説となっている、武道館のライブでチケットが取れなかったにも関わらず、少しでも雰囲気を楽しみたいと会場の外で漏れてくる音を楽しんでいるファンに向けて、ステージから感謝の言葉を述べるかしゆか。のっちだって、事あるごとにスタッフやファンへの感謝を口にします。
今、3人娘は売れています。最初のライブは観客がたった2名だったそうですが、海外にも行き、ライブビューイングのチケットですらあっという間に完売させる実力を持っています。

それでも、常に感謝を忘れない姿勢。素晴らしいです。見習わないと。