先日、Twitterでも呟きましたが私はレディー・ガガを見直しました。
今まで、生肉の衣装を着たり、奇抜な格好をするだけかと思っていましたが、震災後にチャリティーバンドの販売をわずか1日で立ち上げたあたりから、私の意識が変わってきました。
今回はチャリティーイベントへの出演での来日ですが、10日間滞在して日本の安全をアピールし、被災地に慰問にも行きたいとの事です。

正直、日本の政治屋が何を発信してもここまでの影響力はないでしょう。それだけではなく、下記にZAKZAKの記事を引用しましたので、ご覧ください。


来日中の米歌手、レディー・ガガ(25)が23日都内で会見し、「東京中を走り回って安全だと叫びたい」と、東日本大震災の風評一掃を世界に向け
アピールした。これまで訪れた寿司やしゃぶしゃぶの店は、いずれも庶民的な“大衆店”。「さすが、ガガ様」と、閑古鳥が続く外食産業関係者も喜ばせてい
る。

被災地を音楽で支援する目的で26日に千葉・幕張メッセで開かれる「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」に出演するため来日中のガガ。
環境を象徴するグリーンの髪に黒い服で登場した会見では、「いま一番重要なのは観光、みんな日本に戻ってきてほしいの。東京中を走り回って、リトルモンスター(ファン)たちに『ここは安全よ』と叫びたい。日本という美しい国を見てほしい」と呼びかけた。

それは菅首相より、よほど力強く説得力のある発言だった。

震災直後に、いちはやくチャリティーに動いたように、来日当夜の行動も早かった。22日はボディーガードやスタッフら約50人を従えて六本木の「しゃぶ禅」で夕食を取った。

「総額で70万円分は食べたそうです。ガガさんクラスのVIPだと、ふつうお忍びで超高級店を訪れるものですが、ミシュ
ランに出てくるような店ではなく、“黒毛和牛肩ロース肉一皿3800円から”の大衆店を選ぶあたりに外食産業への“愛”を感じた」と、大手外食チェーン幹部は感激の様子。

さらに、ガガ一行は23日の会見後のランチで、また六本木の街に繰り出し、俳優座前にある寿司店「つきじ喜代村 すしざんまい」に、「コンニチワ?」と入っていった。

「さすがにガガの周りは厳重にガードされていたが、気さくに笑顔をふりまき、白ワインのボトルを傾けながら、寿司をつまんでいました」(音楽関係者)

「すしざんまい」といえば、まぐろのトロなどを安く提供、24時間営業・年中無休で3000円もあればお腹いっぱいにな
れる大衆チェーン店として知られる。福島の原発事故以来、とくに鮮魚への風評被害が厳しく、寿司は人気店であっても痛手をこうむっている。ガガがのれんを
くぐることで、抵抗なく入れるファンも増えるだろう。

芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏は、「外国人アーティストの好みの店というのがあって、六本木だと個室のある高級しゃぶ
しゃぶ店『瀬里奈』とか、マライア・キャリーが訪れた『NOBU』あたり。ガガは、あえて庶民的な店を選んだのでは。衣装は奇抜でも、飾らない性格が世界
で人気を呼んでいるのだろう」と話している。