ふじなみこころちゃんの原発反対論とか、春風ちゃんの東京都のマンガ規制反対論とか・・・最近ネットでみかけます。
こころちゃんは中2。春風ちゃんは10才で自分なりの意見を持っているんですね。それを堂々とブログやTwitterに書いて、それを読んだ大人が大騒ぎしているという図式。
昔だったら、小中学校の頃に意見を言っても、身近な人にしか伝わらなかったのが、ブログやTwitterというツールのお陰で広く知れ渡る事になります。時代が違うねぇ・・・

さて、先の原発反対論。
私も読みました。一般民衆が思う事をストレートに書いてあります。なかなか面白いです。
個人的には社会のバランスというのがあるから、どっちか一方だけにするのは大変だし、そもそも原発を無くしてしまうとその分のエネルギー源をどうするか?という新たな問題が出る訳です。こころちゃんもブログでは、「経済活動が下がっても平気」と書かれていましたが、東北地方の復興の為には経済を上向けないといけない訳で、そう簡単に解決するとも思えません。

もっとも、私が嫌悪感を持ったのはこころちゃんじゃなくて、コメントを寄せているほとんどが大人であろう人々。
理路整然として分かりやすいコメントはそんなに多くなく、感情的に「原発反対」とか「いや必要」といったコメントが1万件以上あるのですよ。もっと、冷静になって書いて欲しいな(^-^)